17Jul
赤ちゃんや子ども向けの手遊びには、バリエーションも豊富で色々なものがありますね。絵本の選び方のように、それぞれの手遊びには、赤ちゃんや子どもの発達に適した時期があります。
だいたいこのくらいの時期にはこんな感じの手遊びがいいな、というのが分かると実際に普段から手遊びを育児の中で取り入れやすいと思います。そこで今回は、「赤ちゃん時期・1~2歳児・2、3歳児以降」くらいの3つの時期に分けて、おすすめの手遊びをこちらで紹介したいと思います!
赤ちゃん時期の手遊び
赤ちゃん時期に出来る手遊びとしては、保護者が赤ちゃんの顔などをさわりながらできるわらべうた「ここは とうちゃん にんどころ」や、子どもを膝の上にのせて、おとなが手をとり遊ぶ「ちょちちょちあわわ」、有名な「いっぽんばしこちょこちょ」のように、かいだんのぼって…こちょこちょこちょこちょとできる「東京都 日本橋」「やおやのつねこさん」などがあります。
保護者が手遊びをやって、赤ちゃんに見せるよりは、赤ちゃんの手足を保護者が動かしてあげながら触れあい、スキンシップを楽しむ感じのものが時期的にも向いているでしょう。
1歳児~2歳児にできる手遊び
大人の仕草などをまねする時期でもあるので、簡単にいっしょに楽しめそうな手遊びがおすすめです。有名なものでいえば、「おおきなくりの木の下で」や「いとまきのうた」、「パンダうさぎコアラ」、わらうとまけよ、あっぷっぷー、で子どもがかなり喜んでくれる「だるまさん」もありますね。
手遊び歌で出てきたものを図鑑や映像などで見せてあげて、「○○だよ」のように、いろんな学びを深めていくのもおすすめです。
2.3歳児以降の手遊び
これくらいの年齢になると、コミュニケーションのやりとりにもなる手遊びや、少し複雑なものも楽しめるようになってきます。じゃんけん自体はまだ難しいかもしれませんが、じゃんけんのグーチョキパーが覚えられる「やきいもグーチーパー」や、あるいてきて握手して、こんにちは、さようならができる手遊び歌「あくしゅでこんにちは」もおすすめです。
「グーチョキパーでなにつくろう」もいっしょに楽しめますし、「あたまかたひざポン」をはじめはゆっくりやってみて、ちょっとずつスピードをあげていくのも盛り上がりそうです!