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子どもと年末年始の帰省、気をつけることは?大人も気疲れなく過ごすには?

この年末年始は、子ども連れで実家に帰省…という方も多いと思いますが、ケガや体調不良になったらどうしよう、とか、楽しいけど気疲れすることもあるよね…とか、色々な心配もあるかと思います。

今回、子どもと年末年始に帰省する際、気をつけたいポイントをまとめてみました。「子どものケガや体調不良」「スケジュールに余裕を持ち、お気に入りも準備」「帰省が憂うつにならないための、自分の時間作り」3つお伝えしたいと思います!

帰省先でのケガ・体調不良どうしよう?

帰省先の自治体が発行する市政だよりやWEBサイト、新聞等で、年末年始の医療体制をあらかじめチェックしておくと、急なケガや発熱の際にも安心ですね。また、少しのおでかけでも、保険証とお薬手帳は必ず携帯するようにしましょう。

夜間や休日などの診療時間外、病院受診するかどうかの判断目安として、電話相談やWEBでのサービスを活用することもおすすめです。「#8000」の子どもの救急電話相談(小児救急医療電話相談)もありますし、WEBサイトでは、「こどもの救急(ONLINE-QQ)」というのもあります。

実際に受診することになった場合、居住する自治体以外での受診になるため、窓口ではいったん2割負担したうえで、後日申請して払い戻し等になりますので、多めの現金も用意しておくとよいですね。

こどもの救急(ONLINE-QQ) (kodomo-qq.jp)

【知っておきたい】帰省・旅行先での子どもの病気、ケガ・・・助成対象外の地域での受診方法 (mynavi.jp)

余裕をもったスケジュールで、お気に入りも準備!

年末年始の帰省など、普段会えない親戚に会ったり、遊んだりすることは子どもにとって大変楽しいイベントでもありますね。ただ、どうしても生活リズムが狂いがちになるので、子どもの体調が崩れやすい環境にはなってしまいます。

移動中の渋滞や乗り物の遅延などの可能性もありますし、行程はスケジュールに余裕を持たせ、子どものトイレなどはできるだけ早めに行くようにするなど、大人がある程度先回りしてあげた方が安心ですね。

また、自宅からお気に入りのものを持って行く、普段から食べている子どもの好きなものや好きなことも準備しておいて、できるだけ子どもが普段の状態に戻れる環境づくりも必要かなと思います。

帰省が憂うつにならないための、自分の時間作り

楽しい帰省ではありますが、実家への帰省はそれぞれの生活スタイル、価値観が違うこともあり、大人同士気を遣うこともあるかと思います。そのため、買い物や用事などを作って外出する(ひとりor子どもといっしょにor夫婦で)、別室で過ごす時間を作るなどして、お互いの領域を超えない付き合いが大切です。

「バウンダリー」ということばがあります。これは、自分と他者とを区別する境界線のことで、この境界線があいまいになってしまうと、相手との距離感が近くなり、気疲れもしてしまいます。帰省中同じ空間にいたり、いっしょの時間を過ごしたりすることで、バウンダリーの問題はどうしても発生する確率が高くなってしまいますので、帰省してどっと気疲れした、というのをできるだけ避けるためにも、自分からそういった時間を作ることが必要です。

自分の時間が欲しいという気持ちが相手に悪いのではないか、と気にする人もいるかもしれませんが、ひととして誰もが持っているものですので、全く気にすることはありません!

お互い快適に過ごせる工夫をしながら、できるだけ気疲れの少ない帰省にしたいですね!

気をつかう!帰省の憂鬱・ストレス軽減方法について考えた (msn.com)

健康的な人間関係を保つための鍵、”バウンダリー(心の境界線)”とは? (womenshealthmag.com)

まとめ

・子どもと年末年始に帰省する際、気をつけたいポイントを紹介しました

・「子どものケガや体調不良」「スケジュールに余裕を持ち、お気に入りも準備」「帰省が憂うつにならないための、自分の時間作り」3つです

・お互いが快適に過ごせる工夫をしながら、できるだけ気疲れしない、楽しい帰省をしましょう!

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