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まんまーれ

2023年の株主総会シーズン到来!ハイブリット型株主総会も!

6月は1年間で一番株主総会を実施する企業が多い月です。

大手企業や話題性のある企業ですと、ニュースなどで取り上げられる企業もありますね。

円安の影響・コロナ5類への移行の影響などで、それぞれの企業も状況がかわりつつある為、株主総会での話題の内容にも変化がみられます。

また、株主総会の実施方法そのものにも変化がみられる今日この頃です。

ハイブリット型ということで、従来通りの会場を設置した上での株主総会実施とあわせてその様子をライブ配信する企業も増えてきています。

今回は6月に限らずですが、2023年に入ってから足を運んだ株主総会を何社かご紹介します。

ナルミヤ・インターナショナル

未成年の株主も多い「ナルミヤ・インターナショナル」。

我が家も娘自身も株主となっている会社です。

メゾピアノなどのブランドの子供服中心の会社ですね。

昨年、ワールドがナルミヤを買収しましたが、ナルミヤの株式は上場維持しています。

社長も比較的若手の方にかわりました。

株主優待の商品券を利用して、洋服を購入することもできます。

ワールドとナルミヤの共同イベントが行われるなど、あらたな展開もあり、これからも楽しみな会社です。

SDGsの観点では、フォトスタジオの運営をしていますが、母子家庭にサービスを受けていただくための取り組みなどをしているようです。

株主優待も届いた為、これから娘と買い物に行く予定です。

サンリオ

『いちご新聞』の「いちごの王さま」が分身ともいわれていた元会長の辻信太郎氏が94歳で昨年退任され、新体制になったサンリオ。

「サンリオは金を儲けようじゃなくて、みんなで仲良く助け合ってずっと続いている会社なんです」と元会長は言っていましたが、その考えはまだ残っているようです。

2013年米国で元会長の長男が61歳で死去された関係で、孫にあたる辻朋邦氏(現34歳)が社長をされるようになり4年ほどになります。

サンリオのサービス上でのAIを活用も検討されているといったはなしも、株主総会の場で出てきていました。

なお、今年も株主のみがサンリオで遊ぶことができる特別DAYを株主総会前日にもうけていました。

KDDI

大規模長時間障害が昨年7月に起きてしまったKDDI。

きっと影響を受けた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

謝罪と対策などについてのはなしもありました。

また、京セラ名誉会長&現KDDI設立者「稲盛和夫氏」逝去されたことに関するおはなしもありました。

今後の取り組みについてのはなしも興味深かったです。

社員一万人が「KDDI AI-Chat」の利用を開始した為、その状況をふまえて今後サービスを検討していくようです。

また、2025年春には今の飯田橋から高輪に本社移転を予定しているはなしもありました。

そろそろ子どもたちのスマホ購入も検討しようと思っている為、今回のはなしも参考にしようと思っています。

三菱自動車

3年ぶりに1株5円の配当が出ることになった「三菱自動車」。

コロナ前に株主総会に参加したことがありましたが、その際は元会長のカルロスゴーン氏の件もありTV局もきいてたのが印象的でした。

今回は円安の関係で数値面も良く、安心して株主総会でのはなしをきいていた株主も多かったように感じました。

日産・ルノーとのアライアンスに関するはなしや、5年間で全16車種 (内 電動車9車種)ということで例年になく新型車投入予定というはなしもでていました。

また、社内の体制としては週3日テレワークOKになっているというはなしが出ていました。

ちなみに自動車好きな息子も保有している株である為、株主総会終了後にアップされた動画を息子もみていました。

ゼンショー

すき家・はま寿司・ココスなどを運営しているゼンショー。

2011年には日本マクドナルドの売上高を超したことでも有名ですね。

以前はFC契約を結び、ウェンディーズを運営をしていましたが撤退したこともありましたが、今年になりロッテリアを買収しました。

今後の展開も気になるところです。

赤坂のANAインターコンチネンタルホテルで株主総会が実施されました。

ゼンショーの年表がかかれたパネルや、今現在の取り組みなどがかかれたものもありました。

また、ゼンショーが運営している「モリバコーヒー」で提供されている珈琲の試食もできました。

本来の株主総会会場に入りきれなかった時のことを想定し、第二会場も用意していました。

「配膳ロボット・ストレートレーン・セルフオーダー・モバイルオーダー・テイクアウトBOX設置など」などの導入状況の説明が興味深かったです。

そして社員の文化リテラシーを高めるために「日本文化研修センター」を建てたとのはなしもありました。

生け花体験などを社員が行っているようです。

パキスタン水災害・トルコ地震などが起きた際の援助活動など、SDGsの観点でも様々な取り組みをされている企業です。

世界平和に関することなど社長の独自の考えなどを述べている時間もかなりありました。

まとめ

私自身は、従来型の株主総会の場に足を運んだ上での参加が好きな為、今年もそのようにしました。

私自身も会場の最前列に座り、経営陣の表情なども実際に眺められたりもするためメリットはあります。

以前のように、株主総会のお土産や懇親会などを用意している企業などはほとんどなくなりましたが、それでも肌で感じ取れるものもあり為、直接行く価値はあると私自身は考えています。

なお、株主総会に参加することはできない企業は議決権行使書を郵送しています。

議決権行使した株主様の抽選何名様にクオカードをプレゼントといったことも行っている為、まれにではありますが、当選しています。

「老後2000万円問題」という話題がでてきてから時間も経過していますが、学校での金融教育なども行われている時代ではありますので、親子で株式投資について考えるのも良いかもしれませんね。

我が家は日常的に親子で株のはなしはしていますが、だいぶ子どもたちも知識がついてきています。

子どもたちも様々な子供向け経済関連の本も読んでいる為、今後記事でご紹介させていただくかもしれません。

※株主総会の実施方法などは会社によっても様々です。

詳細は各社の招集通知などでご確認ください。

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