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鯉のぼりの意味・由来について!おうちでカンタン、鯉のぼり工作も紹介

5月5日は端午の節句。毎年この時期になると、鯉のぼりをあちらこちらで目にします。保育園や幼稚園でも、季節の製作として、色紙や画用紙などで鯉のぼりを作るところも多いですよね。そういえば、鯉のぼりってそもそもどういう意味や由来があるのでしょうか?

この記事では、鯉のぼりの意味や由来について、また素朴な疑問「鯉のぼり、そもそも女の子はどうなの?」というところと、鯉のぼりの種類についての解説、加えてカンタン鯉のぼり工作についても紹介します!

鯉のぼりの意味・由来

鯉のぼりが生まれたのは、江戸時代の中期あたりで、中国の故事である「登龍門」に深く関わっているといわれています。この故事によると、中国黄河の上流にある「龍門」という滝を鯉が登り切り、龍となって空へのぼっていたことから、空高く泳ぐ鯉のぼりは立身出世の象徴として扱われるようになりました。

また、鯉は生命力があり、澄んだ川でなくても生きていけるたくましさを持っているため、子どもの健やかな成長を願って飾られています。

鯉のぼりは女の子もOKなの?

元々鯉のぼりは5月5日の端午の節句に男児の健やかな成長を願って飾られるものですが、昭和23年に日本で「こどもの日」の祝日として制定されたこともあり、最近では男女関係なく子どもの成長をみんなで祝う日として認識されています。

ちなみに我が家は娘と息子(姉・弟)がいますが、鯉のぼりを購入しにお店に行った際、当時4歳だった娘から「○○ちゃんの鯉は?○○ちゃんの鯉がない!」といわれたことで、ピンクの鯉のぼりもあわせて購入することになりました(この時期、我が家のベランダでは家族4人分の鯉のぼりが泳いでいます)。

鯉のぼりの種類あれこれ

鯉のぼりには色々な種類がありますね。自宅に大きな支柱を立てて飾っているもの、旅行先に行くと、生まれた子どもの名前を書いた旗が飾ってあるところもありました(熊本方面です)。ベランダに自立式のスタンドを立てて手すりにひもで結び、風で飛ばされないよう水を入れた重しを下に置くタイプのものや、室内用の卓上飾りなど、住環境やスペースなどに応じて様々なものがあります。

鯉のぼり工作紹介

画用紙や折り紙、フェルトなどで手作りしてもよいですね!

こちらの写真の鯉のぼりは、以前うちの子どもたちが小さい頃によく作っていたもので、コピー用紙と折り紙だけでできる簡単なものです。大きさの違う鯉のぼりをいくつか作って、マステを支柱みたいにビーっと貼って、壁に飾ってもかわいいかなと思います。

お子さんと作るなら、このようにそろったウロコでなく、色々な色の折り紙をちぎって貼りつけるのもいいですね。成長記録として、手形を鯉のぼりのウロコや本体に使うのもいいなあと思います。

黒目もお子さんに書いてもらうと、また雰囲気が変わります。もちろん、黒でなくて好きな色で自由にどうぞ。

ほかネットにも、皆さんかわいい鯉のぼり工作を作られているのが載っていましたので、お好きな飾り付けをしてみることをおすすめします!

まとめ

・鯉のぼりは立身出世の象徴、また子どもの健やかな成長を願って飾られた由来があります

・元々鯉のぼりは男児のための飾りだったが、最近では男女問わず子どもの成長を祝うものとして親しまれています

・鯉のぼりにはベランダ用支柱飾りや室内用の卓上飾りなど色々ありますが、おうちで鯉のぼりの飾り工作もよいですね!

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