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みんなで脳トレ！「見るだけで脳がよくなる1分間瞬読ドリル 超かんたん！入門編」紹介
「見るだけで脳がよくなる1分間瞬読ドリル」という脳トレドリルをご存じですか？こちらのドリルに取り組むことで、「記憶力」だけでなく、なんと「集中力」「判断力」「思考力」「読解力」「発想力」までも向上するとのこと。各種メディアでも取り上げられ、話題になっています。こちらのドリルから、取り組みやすい内容になり、6歳から100歳まで使える超入門編が発刊されましたので、今回紹介したいと思います！ 大人も子どもも脳トレしてみませんか？
「瞬読（しゅんどく）」とは、圧倒的な速さで本を読むことができ、なおかつ読んだ内容が深く記憶として定着する画期的なメソッドになります。著者の山中恵美子さんが考案されました。この瞬読をすることにより、記憶力アップだけでなく、集中力・判断力・思考力・読解力・発想力も向上するといわれています。
瞬読には、右脳の力を大いに使ってもらいます。言語を読む際に左脳で文字を「読む」のではなく、右脳を使って「イメージ」をします。皆さんご存じの通り、右脳はイメージする役割を担っているので、ものごとを映像（イメージ）として記憶します。
脳は「イメージを使って覚えたことは忘れない」という特性を持っているので、右脳で覚える方が長く記憶に定着するのです。さらに、右脳でイメージしたものを言葉にしたり、実際に文字で書き出してみたりといった作業（言語化）をすることで、記憶を確実に脳に定着させることができるのです。
こちらの「見るだけで脳がよくなる1分間瞬読ドリル 超かんたん！入門編」、ほとんどの問題の制限時間は1分間となっています。なんで1分間なのでしょうか？これは、短い制限時間を設けることで脳がその時間内で処理しようと、フル回転で働ける、といったことを狙って設定された制限時間らしいのです。
「見るだけで脳がよくなる1分間瞬読ドリル 超かんたん！入門編」によると、脳は何歳からでも鍛えることができるそうです。体のトレーニングと同じように、「脳トレ」として意識的に鍛えることで、記憶力や認知機能も向上し、老化のスピードまで遅らせることができるといわれています。そのため、本書も対象年齢が6歳からと設定されており、「6歳から100歳まで幅広い世代の“脳力”を開花させる」ことを念頭においた内容となっています。
社会人にはこちらのドリルをすることで判断力や思考スピードが上がり、仕事面でも業務効率が上がるなどといったメリットがあります。また、暗記だけでは点数のとれないこの時代においては、単に覚えたことをそのまま答えるだけでなく、ひらめきから答えを出すことが重要とされています。そういった力を育むためにも、ぜひ子どもたちにもこの脳トレドリルに取り組んでいただけたらなと思います！
実際のドリルはもっとたくさんの種類の問題がありますが、その中からいくつか紹介します。
・ランダムに（イメージでいうとカルタのように）並べられた文字を見て、瞬時に並び替えどの言葉なのかを当てます。わからないのは「キー！」となってしまいますが、どんどん飛ばして、次々答えていきましょう。解答も載っていますが、できれば見ずに答えたいですよね。
・連想ゲーム。「い」から始まる言葉を連想します。できるだけたくさん出すこと！限界に挑戦しましょう。
・ランダムに並べられた文章（例えば、「のをサン引動タくソ物リは？」）を見て、その問いに1秒で答えます。それが60あって、すべて1秒で答えたら1分ですね。このように、ひたすらこなしていきましょう！子どもたちにもやってもらいましたが、正解を言い当てるのがうれしそうな感じでしたよ。
・発想力を鍛えるべく、言葉を言い換えるドリルもあります。例えばお題が「お金」だと、まずはお金という単語を使った文章を考えます。次に、お金から連想されるポジティブな連想をもとに、何か考えます。このような問題は、結構頭をひねりますね。
このドリルの一番の特徴は、答えがひとつではない問題も多数掲載されているため、その人それぞれの発想力により、答えが無限に生み出されるところにあります。同じ人でも、数を重ねるごとに様々な答えがイメージできるようになり、そのことが脳力アップにもつながります。また、回数を重ねるごとに回答できるスピードが速くなり、記憶にも定着していくので、効果が実感できると思います！実際やってみると、時間制限があるのもあり、ついつい燃えてしまいますね…。繰り返しやることで、できなかった問題もできるようになるのではないかな？と期待しながら、次も頑張ってみます！
「見るだけで脳がよくなる1分間瞬読ドリル 超かんたん！入門編」内容紹介でした。ゲーム感覚で取り組める内容なので、ぜひやってみてほしいなあと思います。子どもと一緒に楽しみながら、脳力アップ目指しましょう！
