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まんまーれ

林明子さんの赤ちゃん絵本「くつくつあるけのほん」シリーズ4冊紹介!

  • 2022

「はじめてのおつかい」をはじめ、数々の名作を手がけられている絵本作家、林明子さん。心あたたまる作品ばかりで、我が家も親子で大好きな絵本作家さんのひとりです。林明子さんの赤ちゃん絵本として「くつくつあるけのほん」シリーズ4冊「おつきさまこんばんは」「きゅっきゅっきゅっ」「おててが でたよ」「くつくつ あるけ」、皆さんもご存知の方も多いと思います!どれも、とっても素敵なおすすめの絵本ですので、ぜひご覧くださいね!

おつきさまこんばんは

くらい夜空に、やさしいおかおの、まんまるおつきさま。私が長女を出産した際、ファーストブック事業という取り組みで、この絵本を頂きました。おすすめの赤ちゃん絵本です。我が家に初めてきた、子ども用の絵本でもあります。語りかけるように読めるので、読み聞かせも感情をこめて読みやすいですね。ページをめくっていくと、黄色いおつきさまが出てきて「こんばんは」。いっとき雲さんに隠れてしまいますが、どうやら雲さんはおつきさまとお話していたもよう。最後にはにっこり。読んでいる私たちの、おかおもにっこり。お子さんと対話しながら読んでいただけたらと思います!

きゅっ きゅっ きゅっ

林明子さんのこの絵本も、長女が小さい頃図書館でよく借りていました。ねずみさん、うさぎさん、くまさん、ぼうやで、おいしいスープ、いただきまーす。あらら、ねずみさんがおなかにおぼした。うさぎさんが、おててにこぼした。ぼうやが「ふいてあげるね、きゅっきゅっきゅっ」とお世話してくれます。とってもほほえましいです。こういうオノマトペ絵本は赤ちゃん、幼児さんはとても喜びますね。最後に、「あれ、だれかさんがおくちのまわりにこぼしてる」おかあさんから「きゅっきゅっきゅっ」ふいてもらいます。本当に気持ちがほっこりする、おすすめの赤ちゃん絵本です。この「きゅっきゅっきゅっ」のように、ちょっとこぼしてもゆったりとした気持ちで拭いてあげられる余裕があるときとない時がありましたが…もしもう一度赤ちゃんを育てる機会があれば、この絵本を思い出しながら気持ちを落ち着かせられたらいいなと思います!

おててが でたよ

子どもって服を着る時もほんとかわいいですね。頭や手を通す場所を、どこかなどこかなと探しながら、時には間違えながら。服のなかから、ぼうやがいないいないばあ!する、林明子さんのおすすめ絵本です。ぼうやの表情がくるくる変わるのも、とてもかわいいですね。絵もとてもシンプルで、見やすい絵本になっています。私たち大人からすると、「服を着る」とひとことで片づけてしまいがちですが、お子さんにとってみれば、服を着るというより、かぶって「いないいないばあ」という感覚なのかもしれません。ほんとうに子どもの目線は、大人も学ぶものが多いなと日々常々思います。脱ぎ期のしやすい服を選んでみて、「おててがでたよ」の追体験をお子さんとしてみるのも楽しいですね!

くつくつ あるけ

林明子さんの赤ちゃん絵本「くつくつあるけ」読んだことがなく、今回読んでみたら、どうしてもっと早く読まなかったんだろう…と思える素敵な絵本でした!登場人物は「くつ(靴)」です。くつが歩いたり、トントンしたり、ぴょーんと跳びはねて…あ、ころんじゃった。くつがまるで生きているかのように、いきいきとしています。くつをはいて、思わずお外に出ていきたくなる絵本ですね。赤ちゃんは、はじめ靴を履きたがらないことも多いですが、くつくつあるけの絵本をいっしょに読んで、おくつ履いてみようか?というきっかけにもなれるのではないかと思いました!絵本は、本当にいいですね…!

まとめ

林明子さんによる赤ちゃん絵本「くつくつあるけのほん」シリーズ4冊「おつきさまこんばんは」「きゅっ きゅっ きゅっ」「おててが でたよ」「くつくつ あるけ」を紹介しました。赤ちゃんを卒業して幼児期に入ってからも、赤ちゃん絵本をたまに読むのもお子さん喜ぶと思います。また、下に兄弟児がいるお子さんへ読み聞かせも、お兄ちゃんお姉ちゃん、いっしょに楽しめるのではないでしょうか。まだ読まれてない方は、ぜひ読んでみられることをおすすめします!

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