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あぐらと正座、どちらが良い?ほかの座り方についても解説

  • 2022

日本人の座り方としてポピュラーな座り方、あぐらと正座。

「あぐらと正座、どちらがよい(悪くない)のか」子どもを持つ保護者からしても、また私たち大人からしても気になることなのではないでしょうか?

参考にさせて頂いたサイト「足育先生」によると、骨盤が歪むといった理由から、正座よりあぐらの方が良いそうです。以下、詳しくお伝えしたいと思います。

その他の色々な座り方がどうなのか?といったことについても紹介されていましたので、あわせてご覧くださいね!

あぐら・椅子にまっすぐ座るがOK

足育先生のコラム「【なるほど!】座り方も大切!?足育に大切な座り方【親子で納得足育知識】」によると、あぐらは骨盤を立てて座ることができることに加え、股関節の柔軟性を促すので、とてもよい座り方だそうなのです。

なお、欧米の教育現場では椅子や台の上に座らせることに加えて、「あぐら」も取り入れられています。ヨガの基本的な姿勢もあぐらですし、世界的にも地面に座る際、子どもたちはあぐらを組んでいるそうです。

更に、日本人も江戸時代まではあぐらが基本姿勢だったそうですよ。「あぐらをかく」といった悪い言い回しで使われることもありますが、とんでもない!骨盤にとって、からだにとって良いものは、どんどん広めていきたいですね。

また、椅子にまっすぐ座ることもOK(よく、腰骨を立てて座るといいますよね)だそうです。ただ、椅子に座り続けるということは筋力が弱い子どもにとってはきついこともあります。小学校でも椅子に座って授業を受けますが、適度にリラックスさせながら、座る習慣を身につけてほしいですね。

正座・体育座り・お姫様座り・横座りはNG

骨盤が歪むという観点から見て、正座・体育座り・お姫様座り(正座した足を両方向に広げた座り方)・横座り(左右どちらかに足を崩した座り方)も、子どもだけでなく、私たち大人のからだにとってもよくありません。

学校教育現場で今でも使われている体育座りですが、戦後の学校教育で生まれたもので、骨盤が後ろに傾いてしまい腰痛のもとになる座り方だそうです。現代では問題視されている部分でもあり、子どもたちの発育のためにも早く改革していただきたいところです。

足育先生について

足育先生こと山田宏大さん(有限会社靴のやまごん 足育先生Ⓡ 代表取締役)は、3万人以上の足をみて、子どもから高齢者を対象に足育の講演活動をされていらっしゃいます。活動は国内にとどまらず、ドイツやベルギーといった海外でも足育の啓蒙をされてらっしゃるそうです。

今、子どもの9割が足に変形があるといわれています。野山を駆け回っていた昔の子どもたちに比べて、現代の生活環境やメディアが当たり前になった昨今、さらに間違った靴選びが原因で、子どもたちの足トラブルが増えているそうです。足育先生は、保護者の方に足についての正しい知識を持ってもらいたいといった思いも込めて、足育についての普及活動をなさっています。新潟県に実店舗(健康靴専門店)もあり、オンラインショップもあります。

座り方について調べているうちに、足育先生のことを知りましたが、足育先生によると、座り方も足育にとって大変重要なことだそうです。全て、からだは繋がっていますもんね。

足育先生のサイトは、足に関する情報が満載です。子どもたちだけでなく、私たち大人にとっても大事な情報がたくさん詰まっています。また、興味のある方は、子どもの足についてのオンラインカウンセリングもあるそうですので、遠方にお住いの方でもOKです。ぜひご覧くださいね!

足育先生と11人のシューフィッターが子供から大人まで足と靴で足元からの健康を第一に考える健康靴専門店|靴のやまごん (yamagon.jp)

まとめ

今回、あぐらと正座、どちらの座り方が良いのか?といったことについて、またその他の座り方はどうなのか?といったことも含めてお伝えしました。

参考にさせて頂いたサイト「足育先生」により、座り方と足の発達もつながっていることに私自身も気づけてよかったなと思います。

座り方と足育、どちらも子どもにとって大切ですね!お子さんのために、今からできること、ぜひおうちで始めてみてくださいね!

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