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数って面白い、興味深い!おすすめ算数絵本4選
今回は、数や算数に親しめるおすすめ絵本の紹介です。
絵本で楽しみながら、数や算数に触れる経験をしていただけたらなと思います。
幼児向けから小学生向け、大人向けまでありますので、ぜひご覧くださいね!
「数を数える」ことに興味を持ち始めたころに、ぜひ読んでいただきたい、五味太郎さんの算数絵本です。
この絵本に親しむなかで、「1から10の数え方」「10のまとまりについて」「ことりは〇羽、えんぴつは〇本…など、ものによって呼び方がかわる」ことを体感できます。
五味太郎さんの絵はとてもシンプルながら温かみもあり、個人的にも大好きです。
遊びながら数に親しめるのは、よいですね!
息子のお気に入り、セス・フィッシュマンさん作の算数絵本です。
この絵本は、億よりも大きい、途方もない数に絵本で出会えるといったメリットがありますね。
「星の数、地球上のヒトの数、アリの数」など…私たちにかかわる数、でも普段はあまり想像したことのないことを、この絵本により想像力がふくらんでいきます。
最後のセリフには、きっと、心を打たれることでしょう。
小学生のお子さんにおすすめの絵本かなと思います!
安野光雅さんの、ロングセラー算数絵本です。
「なかまはずれ」をさがしたり、身近なトランプを題材にしたりしながら、数学の概念を体感していけます。
安野さんの繊細な絵にも、見とれてしまいますね。
このような絵本をお子さんと読む際に、「学ばせたい、身につけてほしい」といった願望を全面に出し過ぎると子どもは敏感にそれを察知してしまい、とたんに興味をなくしてしまいます。
もちろん数や算数、数学などに親しんでほしいのですが、絵本にあまり保護者の希望というか、気持ちを込めすぎず、ただ楽しむということをおすすめします。
そのような純粋な気持ちでいれば、自然に絵本から色々なことを感じ取ってもらえるのではないかなあと思います!
こちらの絵本は、どちらかといえば大人向きの絵本かなと思います。
いつのまにか算数・数学というものに苦手意識を持ってしまった方に(私のように…)、ぜひ読んでいただきたい絵本です。
数って素敵だなあ、算数って悪くないなと思わせてくれますね。
アリの視点から、数学が文学的に表現されており、数=理系という概念が覆されます。
この絵本を読むと、味気ないと思っていた「数」というものが、きらきら輝くような印象を覚えます。
数の魅力にとりつかれた筆者、森田真生さんによる絵本で、おすすめの一冊です!
皆さんも色々な絵本で、お子さんと数や数学に親しむきっかけを作ってみて下さいね!
・数や算数に親しめる、おすすめ絵本4選です
・幼児向けから小学生向け、大人向けまで紹介します
・まずは「ただ楽しむ」ことが大切です!