夏休みも終わりに近づいた頃、我が家は家族5人全員新型コロナウイルスに感染してしまいました。
家族構成はパパ・ママ・長女(小1)・次女(年少)・長男(11か月)。
ママは持病の為にワクチン接種ができず、パパもまだ接種できていない時でした。
子供たち3人が感染した理由は多分パパが体調を崩す前夜に一緒に入ったお風呂だと思います。
子供たちはそれぞれ3歳ずつ離れていて年齢差があり、対処の仕方が違いました。
また、家族5人とも症状が全く違いました。
家族感染から完治までの流れ・買っておいてよかったもの・注意点など、今回の経験が誰かの助けになればと思います。
1日目 パパ:3時頃仕事中に微熱・倦怠感
食欲有り
早退して2階の部屋・2階のトイレ間で隔離
ママ:パパから連絡を受けネットスーパーで2週間分ほどの食糧注文
薬局で解熱剤・冷えピタ・消毒等すぐに使いたい物を購入
100均で子供たちの暇つぶしになる物・紙皿などを購入
買い物の間、長女・次女は車で待機
近くでPCR検査ができる病院探し・予約
隔離用の部屋と自分たちの過ごすリビングの準備
無症状
長女:無症状
次女:無症状
長男:無症状
2日目 パパ:朝1番1人で病院へ行きPCR検査
食欲有り
微熱・咳・倦怠感
ママ:無症状
長女:無症状
次女:無症状
長男:無症状
3日目 パパ:夕方に病院から連絡あり陽性反応
保健所からの電話で家族4人濃厚接触者としてPCR検査予約
食欲減退→昼食からお粥のみ
微熱・咳・倦怠感・味覚嗅覚減退
ママ:無症状
長女:無症状
次女:無症状
長男:夕方頃から発熱・下痢
4日目 パパ:食欲無し→茶碗半分ほどのお粥を食べるのに1時間かかる
微熱・咳・倦怠感・関節痛・味覚嗅覚無し
ママ:朝一番で子供たちと一緒に指定された保健所でPCR検査
無症状
長女:無症状
次女:無症状
長男:発熱・下痢→保健所に相談、自宅療養
5日目 パパ:食欲無し
微熱・咳・倦怠感・関節痛・味覚嗅覚なし
ママ:無症状
長女:微熱
次女:無症状
長男:微熱・下痢
離乳食を食べる量が減り授乳回数激増(日中10回以上)
6日目 パパ:微熱・咳・食欲無し→お粥からパウチゼリーへ
ママ:保健所から連絡ありママ陰性・子供3人陽性
保健所と相談の上感染する覚悟でパパの隔離終了
お昼から家族5人同じ部屋で過ごし初め19時頃から急な関節激痛
22時頃から38度の発熱
長女:平熱に
次女:無症状
長男:平熱に。授乳回数変わらず
7日目 パパ:微熱・咳・味覚嗅覚無し・食欲無し
ママ:38度・食欲無し・関節痛
起き上がることもできずパパが保健所に電話再度PCR検査予約
18時頃看護師さんと電話で問診。
授乳中でも解熱剤飲んでもいいと言ってもらい服薬
→薬が効いている間は食欲有り
長女・次女:無症状
長男:離乳食3食完食。授乳回数変わらず
8日目 パパ:微熱・味覚嗅覚無し・食欲無し
ママ:38度・薬が効いている間だけ食欲有り・息苦しい
昼過ぎに保健所から指定された病院でPCR検査
長女・次女:無症状
長男:授乳回数変わらず
9日目 パパ:平熱に・味覚嗅覚無し・食欲少し
ママ:微熱・息苦しい
PCR検査結果陽性確認
少し動くとすぐに血中酸素濃度が93に
長女・次女:無症状
長男:授乳回数変わらず
10日目 パパ:味覚嗅覚無し・食欲少し
ママ:微熱・息苦しい
少し動くとすぐに血中酸素濃度が93に
長女・次女・長男:無症状
11日目 パパ:味覚少し・嗅覚無し・食欲少し
ママ:微熱・息苦しい
長女・次女・長男:無症状
その後はしばらくみんな同じ症状で、14日目にやっとママの熱も下がり、普段とような生活が送れるようになりました。
次女だけは終始無症状でした。
1日目にパパが体調を崩した時、最初に保健所に電話をしましたがなかなか繋がらない状態でした。
次に近くのPCR検査ができる病院に電話をすると、県外や人の多いところに行った等の可能性が無いと検査はできないと言われました。(仕事で県外に行っていたので検査を受けることができました)
翌日に陽性確認の電話が病院からあり、1時間後くらいに保健所から電話がありました。
家族の人数や症状などの確認、携帯にメッセージで送られてくるHER-SYS(厚生労働省新型コロナウイルス感染者等情報把握・管理支援システム)への登録等を分かりやすく説明してくれました。
HER-SYSから毎日ショートメールが送られてくるので、その日の体温や症状をチェックして送信します。
1人につき1回送られてくるので、我が家は5人分送信していました。
毎日たくさんのHER-SYS結果が送られてくるだろうしちゃんと見てくれていくのかな?と不安になりましたが、「息苦しい」の項目にチェックをして送信すると30分ほどで電話がかかってきました。
とても優しく対応してくださり、安心できました。
新型コロナウイルスに感染すると、自宅療養・ホテル療養・入院のどれかを選択することになります。と言っても、選択後に保健所でホテルや病院を探してくれるので空き状況などによって直ぐに施設に入れないのがほとんどの様でした。
最初にパパだけが陽性になった時、ホテル療養になっても送迎ができないので、家族が自分の車で送迎してくださいと言われました。まだ小さい子供も居てお留守番させるわけにもいかないし、全員で同じ車に乗ると感染の危険があるので自宅療養を選択しました。
子供3人が陽性になった時にホテル療養をすすめていただいたのですが、長女と次女はホテル療養が可能だけれど年齢的に親の付き添いが必要。長男はまだ幼いのでホテル療養はできず、入院になりこちらも付き添いが必要でした。ホテル療養中に支給されるご飯の関係の様でした。
ママが陽性になった時もまたホテル療養・入院の話が出ましたが、入院になっても長男優先で小児科になり、ママは熱が出ていてしんどくてもあくまで小児科に付き添いの対応になってしまうとのことだったので最後まで自宅療養を選択しました。
血中酸素飽和濃度が95を下回ったら救急車を呼んでもいいと言われましたが自宅で安静にするしかありませんでした。
・購入品やあってよかった物は別の記事に表記します
・症状の違い・差の大きさに驚きました
・療養の仕方を選ぶのも大変