29May
IT化が進み、学校の授業でも「プログラミング」が取り入れられはじめましたね。
それにともない、幼児向けのプログラミング教室なども増えつつあります。
とはいえ、もっと気軽にプログラミングを学ばせることはできないものか・・・
考えているパパママも多いのではないでしょうか?
我が家では、カードゲーム「エムセップクエスト」を使って
7歳と5歳の子どもたちに遊び感覚でプログラミングを学ばせている為、ご紹介します。
カードゲーム「エムセップクエスト」とは?

プログラミングというと、PCにむかって学ぶ必要があるもの
・・・というイメージが強く「ハードルが高いな~」と感じている方も多いと思います。
私もそのように感じていた一人ですが、
この「エムセップクエスト」というカードゲームに出あえたことによってその印象はかわりました。
「エムセップクエスト」は現役のエンジニアが作り出したカードゲームです。
プログラミングを行うにあたって必要な思考が遊びながらにして自然と身につけられます。
群馬県高崎市にある「ペリテック」という会社が作り出したカードゲームです。
かわいらしい主人公のねずみのオリジナルキャラクター「Star」と一緒に冒険することによって、プログラミングを学べるのです。
プログラミングをしたことがある方にはご存知のプログラミングをする際の「命令文」の考え方を学べ、
「条件・変数・配列」などのプログラミング要素までカバーしています。
「エムセップクエスト」にセットされているものは?
「エムセップクエスト」は紙芝居とマップを利用し、子どもに読み聞かせをしながら進めていくカードゲームです。
2人以上で楽しめるものになります。
紙芝居としての文章も記載されているマップが10枚ほど入っています。
おはなしの世界の様子が、とてもきれいに描かれたもので、
眺めているだけでもこの世界の中にひきこまれてしまいます。

主人公のねずみ「Star」がえがかれた透明の「駒」が一つ、
そしてアクションカード・マジックカード・オブジェクトカードとよばれるカードが入っています。
「エムセップクエスト」はどんな風にすすめていくなの?

子どもにもなじみがある「十二支」をモチーフとしたキャラクターたちが登場するおはなしで全12巻の物語で成り立っています。
紙芝居を読んであげながら、
マップ上で主人公が障害となるものをうまく回避しながらゴールを目指して進んでいくことになります。
その際に、命令がかかれているカードを並べてプログラミングしていくことになります。
自分自身で作ったプログラムをもとに、ゴールまでたどり着ければクリアできるという仕組みです。
失敗しても、何度でもやりなおせますのでチャレンジ精神も養えます。
ちなみに、アクションカードには
・「ひとつまえにすすめます」
・「スターをみぎにまわします」
・「スターをひだりにまわします」
といった言葉がかかれていますので
幼稚園年長の5歳の娘も自分で読みあげたりしながら楽しんでいました。
毎日取り組むと、およそ1ヶ月でクリアできるカードゲーム!


