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早く散歩に出かけたい!新生児の外出はいつからOK?
「新生児の赤ちゃんと早くいろいろなところに行きたい!」と考えているお母さんが多いかもしれませんが、生まれてすぐの赤ちゃんの外出はおすすめしません。では、いつからであれば外出することができるのでしょうか。
生後28日未満の赤ちゃんは「新生児」と呼ばれ、この時期の外出は控えるべきであるとされています。まだ赤ちゃんの体が弱く免疫力も低いため、病気にかかりやすいとされているからです。
また、外のちょっとした気温の変化や疲れによって、赤ちゃんが体調を崩してしまうこともあります。そこで赤ちゃんの外出は、「1ヶ月健診」が最初の日と考えておくといいでしょう。
1ヶ月健診で外出をしたとしても、この日を過ぎればどこへでも出かけてもいいというわけではありません。最初は外気浴程度のお散歩を数分ほどすることから始めましょう。
ちなみに外気浴とは、赤ちゃんを外の空気に触れさせて、気道の粘膜や皮膚を刺激することで、気温の変化に適応することができるようにさせていく方法のことをいいます。
赤ちゃんとお出かけをする時は、必ず赤ちゃんに負担がかからないように気をつけましょう。人混みを避け、長時間の外出にならないように気をつけてください。また、屋内との寒暖差がそれほどない時間帯に合わせて外出をすることも重要です。
・初めてのお出かけは「1ヶ月健診」
・まずは外気浴からスタート
・人混みや長時間の外出は避ける
新生児の赤ちゃんはすぐには外出をすることができず、外出デビューは1ヶ月健診からとなります。ただ、1ヶ月健診を過ぎても、時間を気にせずどこへでも出かけていいかというと、決してそうではありません。赤ちゃんの様子を見ながら、無理のない範囲での外出にとどめておきましょう。