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赤ちゃんの髪はふさふさの方が良いの?
生まれたての赤ちゃんでも、髪の毛がふさふさの子と薄い子がいます。
私の子供はとても薄くて、なんでだろう?髪は多い方が良いのかな?なんて少しもやもやしていました。
髪の毛についてなど、なかなか育児書にも載っていない内容なので、今回は調べて赤ちゃんの髪の毛についてまとめてみました。
赤ちゃんの髪の毛に疑問があるお母さんはぜひ参考にしてみてください!
柔らかく、1本1本がとても細い赤ちゃんの髪の毛は、実は生え変わる前の“産毛”なのです。
なので、生まれたての赤ちゃんの髪の毛が濃いか薄いかというのは、産毛が濃いか薄いかなので、特にどちらが良いというのはありません。
この産毛はきちんとすべて生え変わり終わるのは、3~4歳頃です。
生え変わると、それまでの産毛とは違った髪質や量に変わります。
赤ちゃんには赤ちゃん特有の脱毛があります。
2つ紹介していきたいと思います。
① 新生児整理脱毛
だいたい生後3~6カ月の時に現れ、前頭部から頭頂部の毛が一気に抜けてしまう現象です。
生理現象なので心配はしなくて大丈夫です。
② 乳児期後頭部脱毛
だいたい生後2~6カ月くらいの赤ちゃんに見られる脱毛です。
赤ちゃんの髪の毛はとても細く、柔らかいために布の摩擦でも抜けてしまうため、後頭部にハゲができてしまう現象。
こちらも心配はいりません。
赤ちゃんのためには、お母さんがしっかりとご飯を食べることが必要です。
お母さんが食べた分、髪が増えるということではありませんが、少なからずお母さんの栄養は赤ちゃんにいくのでしっかり食事を摂りましょう!
ちなみに一度丸刈りにすると髪が増えるという噂もありますが、あくまでも噂で医学的な根拠はありません。
薄毛が遺伝するというのも実際はしません!
薄毛になりやすい体質というのが遺伝するのみです。
以上、赤ちゃんの髪の毛についてでした!
髪の毛がふさふさでも、うすくても赤ちゃんはとにかく可愛いですね!
大切な赤ちゃんのこととなると過敏になってしまうのが母親心だと思います。
薄くて悩んでいるお母さんは、あまり悩まず、生え変わる頃の髪を楽しみに待っていてあげてくださいね。