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子どもをコミュ障にしない親の接し方
コミュ障とはコミュニケーション障がいの略語です。文字通り、コミュニケーションに難を示す人のことです。
コミュニケーションスキルは、自然に身につくものではありません。幼児期の親との関係が大きく影響します。
そこで、今回は子どもをコミュ障にしない親の接し方を紹介したいと思います。
褒めてもらわずに育った子どもは、自分に自信がなく常におどおどした態度をとります。
もし、子どもがテストで50点をとっても「なんでこんなひどい点を取るの!」と叱らず、「ここの問題正解したんだ、すごいね!」と褒めるところを探してあげましょう。
そうすれば、自信に繋がり、結果的に叱るよりテストの点も良くなります。
減点法でなく加点法、できたところを褒めて、できなかったところは経験、間違った方が身に付くこともあります。
子どもの進路や習い事など、過度に親が口出しをしてしまうと、主体性の育まれず、クラスや部活内で上手く馴染むことができなくなってしまいます。
子どもに、自分で考えて行動させれば、主体性や責任感を育めます。
初めは、なかなか自分で行動できない子どもに、じれったさを感じてしまうかもしれません。
しかし、長い目で見れば、そこで口出しせずに我慢して見守ることが、子どものためになるのです。親こそ我慢するのです。
コミュニケーションスキルが無いと学校や社会に適応することは難しいです。なので、勉強の成績も大切ですが、コミュニケーションスキルにも注目してみてください。どんな子に育つかは親御さんの影響が大きいと言えるでしょう。