ホーム >
絵本 >
読み聞かせに最適!人気のおすすめ絵本3選その7
今回も、長く愛される絵本の中から、特に0~2歳くらいのお子さんへの読み聞かせにおすすめな絵本、3冊をご紹介いたします。
可愛らしい動物たちが主人公の絵本と、とってもカラフルで楽しい昆虫たちの絵本です。
やさしい言葉と、美しい絵が魅力的な作品ばかりですので、子供たちもきっと気に入ってくれると思いますよ!
「みんなにげた」岸田 衿子 文 長 新太 絵
ページをめくるたびに、カラフルな昆虫たちがあらわれ、次のページでは逃げていなくなってしまうという、繰り返しで構成された絵本です。
野原に昆虫採集に出かけた親子の、ほのぼのとする会話が、読み手の我々も優しい気持ちにさせてくれます。
カラフルな昆虫のイラストはとても可愛らしく、想像力を刺激してくれます。特にバッタのカラーリングは素晴らしいです!非常に鮮やかな色使いですので、赤ちゃんの目でも見やすいと思いますよ。
昆虫が苦手なお父さん、お母さんも楽しく読める作品でが、この絵本を読んで、お子さんに昆虫採集に連れ出されてしまうかも・・・。
「どうぶつのこどもたち」小森厚 文 薮内正幸 絵
どうぶつの子どもたちが遊ぶ様子を、美しい絵で表現した絵本です。
楽しそうに遊ぶ動物たちの絵はとても可愛らしく、それでいて非常に緻密に描かれていて、素晴らしいの一言です。今にも動き出しそうな躍動感がありますよ!
動物たちの絵は見開きいっぱいに大きく描かれていて、細部までしっかりと観察することができます。きっと、見るたびに新しい発見があることでしょう。
指は何本あったか、尻尾はどんな形など、お子さんに語りかけながら読んであげてみて下さい!動物園に行くのがより楽しくなる絵本です。
「こんにちは」渡辺茂男 文 大友康夫 絵
かわいらしい子熊が、すれ違う動物たちに「こんにちは」をするという、ほんわかとあたたかいお話です。
まだおぼえたばかりなのでしょう、「こんにちは」をうれしそうにくり返す子熊がとても微笑ましいです。最初のあいさつをおぼえるのに、最適な絵本ですね。
擬人化された動物たちも、表情豊かで見ていてとても楽しいです。ヤギの牛乳屋さんが登場するのですが、ついつい牛とヤギの関係を勘ぐってしまったりと、読み手のこちらも想像しながら楽しめます。
すずめやねこ、新聞屋さんに郵便屋さんなど、身近な言葉が使われているのも、言葉をおぼえるきっかけになってくれることでしょう。
まとめ
・「みんなにげた」は鮮やかな昆虫イラストがインパクト抜群!
・「どうぶつのこどもたち」は動物の子供たちの絵が素晴らしい作品です。何度も読んで観察しましょう。
・「こんにちは」は、最初のあいさつをおぼえたり、身近な言葉を学ぶのにおすすめです!