21Nov
思い通りにならない時や、こちらが叱る時にすぐ泣いてしまう。小さいうちはそれが子どもらしさとして認められる場合が多いですが、大きくなるにつれ、「もう少し我慢強くなってくれたら」ともどかしい気持ちになったりしますよね。今回は、「泣き虫さん」なお子さんへの対応の仕方をお伝えします。
なぜすぐ泣くの?
すぐに泣く子は、困った場面になると、どうしたらよいのかわからなくなり混乱して涙がでます。それにはさまざまな要因があると考えられますが、一つは、日ごろたっぷり愛情を受けている子にみられる場合。可愛いあまり、いつも大人が先回りして全てお世話してしまったり、困っているとすぐに親が手伝い解決してしまったりと、親の介入が少しオーバー気味のお子さんは、何か困ったことがあると、一体どうしていいかわからずに立ち尽くしている事があります。
また、自分にちょっと自信がないのかもしれませんね。そういうタイプの子に「何で泣くの?」と責めても逆効果。「恥ずかしいんだね。勇気いるよね」という共感の言葉がけが大切です。そして少しでも泣くのを我慢できた時に大いにほめていきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。本当は本人も泣かずに頑張りたいんですよね。この気持ちに寄り添い、小さな成功体験をたくさんさせてあげると、自信の積み重ねになっていきます。