14Aug
多くの育児書には泣いた時の対処法は書かれていても、泣いていない時の赤ちゃんとの接し方について多く触れられていません。では、新生児とのコミュニケーションはどのようにしてとればいいのでしょうか。
抱っこをしながら声かけをしてあげる
新生児の赤ちゃんは視界がまだあまりはっきりとはしていませんが、耳については妊娠5ヶ月頃より聞こえています。そのため、まだお話ができない赤ちゃんにも「今日はご機嫌だね~」「今日はいお天気で気持ちがいいね~」「パパは早く帰ってくるかな~?」と話しかけてあげることがとても大切です。そしてただ話しかけるのではなく、抱っこをしたり肌に触れて話しかけてあげると、より効果的なコミュニケーションになりますよ。
「大丈夫だよ~」と寄り添ってあげる
新生児の赤ちゃんは、生まれてまだ何がなんだかよくわからないといった状態です。そして、その中でお世話をしてくれるパパやママとのつながりを深めていくのです。ですから、「大丈夫だよ~」と寄り添うような気持ちで接してあげましょう。新生児の赤ちゃんはママがお世話をしてくれること、そしてその時に話しかけてもらえることを待っています。おむつを替える時には「気持ちよくなったね~。おしりもきれいになったよ~」と声をかけてあげましょう。
初乳は少しでも多く赤ちゃんにあげて
初乳は、黄色味をしていてとろみがあり、免疫成分が豊富に含まれています。そのため、この栄養たっぷりな初乳を少しでも多くあげるためにも、おっぱいは時間や回数を決めてしまわずに、赤ちゃんが欲しがるだけあげるようにしましょう。授乳中も赤ちゃんに話しかけてあげるほか、げっぷをさせた後も赤ちゃんが吐いてしまわないようにしばらく抱っこしてあげましょう。