22Jul
近年はスマホが普及しており、乳幼児にスマホのアプリやYouTubeなどを見せている方も多いのではないでしょうか。お母さんが家事で手が離せないときや歯磨きを嫌がるときなど、たしかに便利で使いやすいのかもしれません。しかし、子どもの絵本は1歳になる前でも視覚や触覚で楽しめる本がたくさんあります。その中から手のひらサイズで持ち運ぶびもしやすい絵本を3つご紹介します。ぜひお子さんと一緒に絵本を楽しんでみてくださいね!
ばいばい
「まついのりこあかちゃんのほん」シリーズの中の一冊。ひよこ、ぞう、うさぎ、きりん、かえるの5匹の動物が順番に出てきて、見開き1ページで「こんにちは」、次の1ページで「ばいばい」を繰り返します。最後にみんなで「ばいばーい」。とってもシンプルな繰り返しが、1歳前の子どもにぴったりです。同シリーズの「じゃあじゃあびりびり」や「みんなでね」も合わせてあかちゃんが楽しめる絵本です。
いないいないばあ あそび
「いないいないばあ あそび」は仕掛け絵本で持ち運びにも便利な「お出かけ版」です。こいぬ、ひよこ、ねこ、かいじゅう、ゆうちゃん、ママが手で目隠しをして「いないいない…」。そしてその手をめくると「ばぁ!」。赤ちゃんはこれだけでも「キャッキャ」と大喜び。最後に出てきたママの手をめくると…
おつきさまこんばんは
暗い夜の空、三角屋根のおうちに明かりがついて屋根の上と家の下には一匹のネコ。そこへおつきさまがだんだんと姿を現してきます。黄色くかがやくおつきさまは「いいおかお」を見せてくれますが、そこへ雲さんがやってきて…雲に隠れる悲しそうなおつきさまの顔をみて心配そうな表情を見せたり、雲がいってしまってにっこりするおつきさまの顔に一緒ににっこりしたりと子どもの反応も見逃せない一冊です。
言葉を話すようになると、「おつきさま、こんばんは」とごあいさつもしてくれますよ!気に入って何度も読み返すうちに覚えてしまい、1歳過ぎると自分でページをめくりながら覚えた内容をお話ししてくれるかもしれません。