赤ちゃんによだれはつきものですよね!新生児のうちはあまり出ないのですが、成長していくうちにたくさん出てしまう時期がやってきます。そんな時に気をつけておきたいのが“よだれかぶれ”です。今回はよだれかぶれ対策についてまとめていきたいと思います。
よだれかぶれとは、赤ちゃんの唾液による消化酵素により肌が刺激され、かぶれてしまうことを言います。赤ちゃんの唾液だけでなく、離乳食が始まるとその塩分に刺激されてしまいかぶれてしまう場合もあります。早いと生後2カ月くらいからなってしまう場合もありますが、特に多いのが歯が生え始める前後の生後7~8カ月の赤ちゃんです。だいたい1歳ごろになるとよだれも少なくなり、よだれかぶれもなりにくくなります。
そんなよだれかぶれですが、いくつか対策があるのでご紹介していきていと思います。
①こまめによだれを拭きとる
やはりよだれがでたままだと、肌が刺激されてしまうので、こまめに拭きとってあげましょう!拭きとる際は柔らかいタオルやコットンなどで押さえるようにトントンと拭いてあげましょう。ごしごし拭いてしまうと肌を傷つけてしまいます。
②こまめに保湿をする
拭きとった際などはこまめに保湿もしてあげましょう!口元なので、もしも赤ちゃんが舐めてしまっても大丈夫なものにしましょう。ミルクローション、クリーム、ワセリン、馬油など様々な種類があるので、薬局などに行った際は薬剤師さんに相談してみてください。
③スタイをする
スタイをする場合は、よだれがでてもよく吸収してくれる綿やパイル生地などのものにしましょう。よだれが吸収されないようなスタイだと、逆によだれかぶれを進行させてしまうので注意してください。
④しっかり洗ってあげる
お風呂に入った際は、泡だてた石鹸などでしっかり洗ってあげましょう!不衛生だとどんどん悪化してしまいます。お風呂上がりには保湿も忘れないようにしてくださいね!
以上が赤ちゃんのよだれかぶれについてでした。あまりにも症状がひどい場合は皮膚科や小児科へ受診しましょう!