20Dec
「ヘアドネーション」という言葉、耳にしたことがありますか?31cm以上の髪をおくることが、困っているお子さんを助けることにつながります。その制度についてご紹介します。
ヘアドネーションとは?
頭皮や頭髪などに関わるが原因となり、髪の毛を失ってしまい、ウィッグを必要としているお子さんたちに、「医療用ウィッグ」の原料となる髪の毛を間接的に提供する制度です。
団体など
「特定非営利活動法人 Japan Hair Donation & Charity」というヘアドネーションに関する団体があります。ヘアドネーションによる「医療用ウィッグ」を無償で提供している団体とのことです。(HPはこちら→https://www.jhdac.org/index.html)
提供までの流れは?
複数方法はあるようですが、「ヘアドネーション賛同サロン」に足を運び髪をカットしてもらい、送ってもらう方法が、スムーズかと思います。HPにも用意されている「ヘアドナーシート」を記載し、持参すると良いでしょう。
髪の条件は?
・31cm以上の髪が必要です。
・短い髪が混ざっていた場合などは、無駄にはせず、研究などに利用するようです。
・パーマやカラー、ブリーチをしている髪であっても問題ないとのことです。
・くせ毛などを含む髪質・年齢・性別や国籍なども問わないとのことです。
・カビなどを防止する意味で、よく乾かした上で髪を送る必要があります。