15Nov
大人でもクレヨンしんちゃんが大好きという方が多いと思います。自由奔放なしんちゃんをはじめとした愛らしいキャラクターたちの日常生活がとても面白いですよね!そんなくれよんしんちゃんの映画は子供にも大人にも魅力的な作品がいくつもあります。子供のころ、しんちゃんの目線で見ていた物語も、大人になってみてから大人の目線で見てみると、また違うイメージで面白いのです!今回は特におすすめの4つの作品をご紹介していきたいと思います。
①嵐を呼ぶ モーレツ!大人帝国の逆襲(2001年)
【あらすじ】
大人たちは子供のころを懐かしむテーマパーク“20世紀博”に夢中になっていた。ある晩、“20世紀博”から大事なお知らせが放映される。「明日の朝、お迎えにあがります。」その言葉を聞いた大人たちは突然、何かに取りつかれたかのように子供のようになってしまう。そして、そのまま、車に乗ってどこかへ行ってしまったのであった。この事態にしんちゃんを含むカスカベ防衛隊は立ちあがり、怪しい“20世紀博”へと向かうのであった。
子供の頃に見た時はとても恐ろしい事件だなあと思っていましたが、実際に大人になって見てみると、“20世紀博”の良さがわかってしまいます。子供の頃もいいけど、大人になって家族がいる幸せを思い出させてくれる作品です。
②暗黒タマタマ大追跡(1997年)
【あらすじ】
カスカベでシロの散歩をしていたしんちゃんは、地べたに寝ているオカマと光る玉を見つける。その玉を気にいったしんちゃんは、家に持ち帰るが、ふとした瞬間にひまわりが飲み込んでしまう。目が覚めたオカマが慌てて、野原家にきて、真相を打ち明ける。実はある一族が魔人を復活させようとしていて、オカマはそれを阻止しようとしているのだ。その事件の中心は、あの光る玉なのだが、ひまわりが飲み込んでしまったために野原家も巻き込まれていく。
この作品の重要人物はひまわりです。子供を守ろうとするみさえ・ひろしに共感でき、妹想いの立派なお兄ちゃんのしんちゃんには涙してしまいます。
③ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん(2014年)
【あらすじ】
ぎっくり腰で腰を痛めてしまったひろしは、謎の美女に誘われて、マッサージ兼エステの無料体験に行く。マッサージが終了すると、ひろしの体はロボットになっていた。警戒するみさえと大喜びのしんちゃんに戸惑うひろし。実は、それは邪険に扱われる日本の弱い父親たちの復権を企てる「父われ同盟」の陰謀の始まりだったのだ。
家庭のパパを中心とした作品で、パパの想いやたくましさを改めて実感できるような作品で、ぜひ、家族で一緒に見て、パパの大切さも理解して、家族のきずなを深めるのに良いと思います。
④嵐を呼ぶ あっぱれ!戦国大合戦(2002年)
【あらすじ】
ある晩に野原家は全員そろって綺麗な着物をきた美人のおねえさんの夢をみる。次の日、しんちゃんが幼稚園から帰ると、庭でシロが庭を掘り起こしていた。その穴を覗き込むと汚い字の手紙とぶりぶりざえもんの絵が入っていた。それを見たしんちゃんは、ふと目を閉じる。そして、目をあけると夢に出てきた泉岬に立っていた。わけもわからず、歩いていると、合戦に遭遇してしまう。テレビの撮影だと勘違いしたしんちゃんは、偶然1人の侍を助けることになる。その侍と行動をともにしていると、そこが天正2年であると知る。
この作品は特に有名で、実写化されました。子供ながらに泣けてしまう作品で、大人になったらさらに感慨深いストーリーでした!誰が何度見ても“素晴らしい!”と思えるような映画です。