8Nov
小学生になると、子どもはお小遣いで好きなものを買いたがるようになります。
子どもにお小遣いをあげるか、あげるのならばどのように渡すか、と頭を悩ませることもあるでしょう。
お小遣いの渡し方で、後々影響してくる子どもの金銭感覚を育てることができます。そのコツをご紹介します。
目標を立てる
お小遣いで何を買いたいのか子どもと話し合いましょう。
欲しいものの金額、今手元にあるお金について考えることで、計画性が育ちます。また、物の価値を理解できるようになります。
さらに手元の金額を子ども自身が把握することで、お金のやりくりが自然と身に付きます。
無制限に与えない
決められたお小遣いの範囲で買い物を楽しむことにより、お金は無制限にあるものではないことを認識でき、大切に扱うようになります。
親の財布ですべての買い物を済ませていた幼少期には気づけないことですよね。
報酬制もあり!
テストの点数やお手伝いに応じてお小遣いをあげる報酬制は、簡単にお金を稼ぐことはできないということを学ぶ機会にもなります。
しかし、報酬がなければお手伝いをしない、勉強をしないという態度は間違っていますよね。
家庭の方針を明確にし、うまくルールと付き合うことが必要です。
失敗も経験
子どもが一時の感情で欲しがり、明らかに無駄な買い物をすることもありますよね。
迷っている時はアドバイスをしてあげる必要がありますが、失敗もいい経験につながりますので頭ごなしに反対しないようにしましょう。
お金の使い方について考えるきっかけになります。
まとめ