13Jun
グローバル化が進む現代の日本社会において、子どもたちを取り巻く英語教育の環境は大きく変化しています。学校教育も大きく変わろうとしています。今回は、今どきの英語教育事情についておさらいです。
来たる2020年に備える
2020年と言えば、東京オリンピックが開催される予定です。おそらく、このオリンピック以降、グローバル化は一気に加速されることと予想されています。
実は日本の学校教育においても、2020年はひとつの節目になります。
遅くても2020年度から文部科学省が定める「新学習指導要領」がスタートするからです。遅くてもとあるのは、自治体や学校によっては前倒しで開始しているところもあるからです。
「新学習指導要領」とは?
簡単にいうと、日本全国どの場所にいても、日本の子どもたちが一定レベルの教育が受けられるように定められた基準です。
その新しいものが2020年度から日本全国のすべての学校で取り入れられます。その内容で特にニュースなどで取り上げられたのが、小学校での英語教育に関する内容です。
最近の英語教育―具体的な内容は?
現在小学校5,6年生で行われている外国語活動を3,4年生から、中学校から始まる英語の教科化を小学校5,6年生からとそれぞれ前倒しされます。
英語が教科化になるということは、国語や算数と同じように、テストなどで採点され、通知表などで評価されることになります。
外国語活動では遊びを通して英語に親しもう、ということをテーマとして活動していましたから、勉強という感覚はほとんどなかったと思います。
しかし、教科化となると学ぶべき単語数というのが設定されてきます。国語でいうところの漢字と同じですね。
また、その先はというと、中学校では英語の授業は基本的に英語で行うようになります。しかし、先生によってやり方はさまざまになるでしょうからこの点は今後課題となっていくと思われます。
でも、実際中学校で英語の授業が英語で行われるようになったら、小学生のうちにある程度のスキルを身につけておかなくてはいけません。
中学受験をお考えの方は進学先の中学校のそういった授業内容などもチェックする必要があると思います。
まとめ
これからの子どもたちが取り巻く環境は、私たち親世代のものと大きく変わってきます。
日本にいても、社会に出てから、一緒に働く同僚が英語を話す人ということも珍しくはない世の中になります。
「備えあればうれいなし」です。今から、お子さんのあったやり方で英語の学んでみませんか?
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