10Jul
今回は、糸を引っ張ることによって羽ばたく鶴の作り方の紹介です。
紙皿の曲線をうまく利用して、鶴の首や羽を表現していますが、もちろん画用紙や厚紙、ダンボールでも作ることができます。紙皿がない場合は、ご家庭にある比較的頑丈な紙で試してみて下さいね。
作り方はいたってシンプルですので、簡単に作ることができますよ!それでは早速作ってみましょう!
必要な材料と道具
必要なものは紙皿3枚、ハサミ、両面テープ(またはホチキス)、セロテープ、タコ糸、マーカー類です。
マーカーがない場合は、折り紙や色画用紙で代用することができます。
首と胴体をつくろう!
まず紙皿に、首と顔の部分を下書きします。
次に、下書きにそって切り抜いたら、顔の部分を折り曲げて、ホチキスか両面テープでとめて固定します。今回は両面テープを使用しました。
顔を固定したら色を塗って、首と顔の部分の完成です!もちろん、画用紙や折り紙を貼りつけてもかまいません。
次に胴体と首をつなげます。まず紙皿を半分に折って折り目をつけたら、図のように首の根元をホチキスか両面テープで固定します。セロテープでさらに補強しても良いと思います。
しっかりと固定したら、紙皿を手前に折り曲げて、接着します。ホチキス、両面テープ、セロテープどれを使っても構いません。
ただ、ホチキスですと触った時にけ怪我をしてしまうかもしれませんので、両面テープやセロテープがおすすめです!
羽をつくろう!
次は羽を作りましょう。まず紙皿を半分に折って折り目をつけたら、図のように不要な部分を切り落とします。あとは先ほどつけた折り目にそって切れば、羽の完成です!
切り落とした部分は、あとで取っ手の部分にするので、取っておいてくださいね。もちろん、別の紙を使ってもかまいません。
羽と胴体をつなげよう!
羽と胴体は、セロテープを4カ所に貼ってつなげます。まず、図のように表側に2カ所、羽の裏側に同様に2カ所です。
片側ができたら、裏側にも同様にして羽を取り付けて下さい。
羽を取り付け終わったら、最後にタコ糸をつけていきます。まずタコ糸を70センチ程度の長さに切ったら、両端を結んでお団子状にします。
次に、衷心よりやや左、半分よりやや上の部分に、タコ糸をセロテープで固定します。お団子より上の部分を固定してください。
両方の翼に同じように取り付けたら、タコ糸の上部を図のように結び、輪っかを作ります。この部分をフックにかけたり、持つことによって遊ぶことができます。
最後に持ち手を胴体に取り付けます。羽の部分に取り付けたタコ糸と同じように、両端を結んでお団子状にしたら、セロテープで胴体に固定します。
羽を作るときに切り落とした紙で持ち手を作ったら、反対側に固定して完成です!
動かして遊んでみよう!
このように、取っ手を下に引いたり戻したりすることによって鶴が羽ばたきます。
羽をセロテープで強く固定しすぎたせいで、大分ゆっくりな羽ばたきになってしまいましたが、逆に優雅に飛ぶ鶴に見えなくもない・・・かな?(汗
羽とタコ糸の接合部や、羽と胴体の接合部を調節して、お好みの羽ばたきをになるようにいじってみてくださいね!