11Dec
住んでいるエリアに関わらず、「子どもができたら行ってみたい!」と思っている人も多いと思われる「上野動物園(正式名称:恩賜上野動物園)」。子どもも好きなスポットの為、子育てをはじめてから行くのは3回目になります。今までとの比較も含め、ご紹介します。
アクセスなどは?
動物園の名の通り「上野駅」が最寄りになります。上野駅は複数の路線が走っていますし、新幹線がとまる大きな駅でもありますね。動物園へ入園するための門が複数ある関係で我が家は都営バスを利用し「池之端門」と呼ばれる動物園のメインではない門から入っています。車の場合は、動物園用の専用駐車場はない為、近隣の駐車場の状況など調べておくと良いでしょう。近い所ほど、休日は混み合うようです。
開園時間や休園日などは?
・開園時間 9:30~17:00(入園は16:00まで)
※健康管理の為、16:30頃に展示終了となる動物もいるとのことです。動物の中には見えやすい場所にはいない状態で寝ていることなどもありますね。タイミングによっては餌をあげているとことをみられることもあります。
・休園日 月曜日、12月29日~1月1日
※月曜日が祝日・都民の日の場合は、その翌日が休園日。
※一部の月曜日を開園する月もあるようです。
オススメの時間帯などは?
我が家は2回ほど、開演時間に合わせて「池之端門」から入り楽しんだことがありますが、メインの門ではない為、比較的すいていて、半分ぐらいのエリアはスムーズに見てまわることができました。今回は他の予定の都合上、14:00に池之端門から入園しまわりましたが、9月の三連休中日に足を運んだ為、どこにいっても混み合っていました。もちろん混んでいる時の方が「大人気の動物園に来たんだ!」という気持ちにはなれますね。ただし混んでいると、見やすいポジションでみるまでの待ち時間が各動物のところで発生するのは事実です。
入園料は?
小学6年生までは無料です。高校生以上65歳未満は600円になります。年4回以上行かれる方でしたら年間パスポートの購入を検討されても良いかもしれませんね。ちなみに、無料開園日ということで、開園記念日(3月20日)、みどりの日(5月4日)、都民の日(10月1日)があります。
子連れに優しいサービスなどは?
入園できる動物園の門の近くで「ベビーカー」を500円で借りることができます。意外と利用されている方をおみかけします。16時頃門のところを通った際には残り2台になっていました。持参されない場合は、かなり広いですし、坂などもある為、利用されても良いかもしれませんね。
「授乳室」は総合案内所・弁天門・池之端門・西園休憩所内にあります。授乳用チェア・ミルク用温水器・おむつ替えシートも用意されています。おむつ替えシートは授乳室に限らず、園内に設置されています。MAPを持ち歩き、確認しながら利用すると良いでしょう。
園内には無料休憩所がいくつかあります。飲食販売店を併設しているところもあります。時間帯によってはかなり混み合いますし、暑い日はかき氷などを買われる方も多く席の確保も苦戦します。その為、はやめはやめに食事などはすすめると良いでしょう。食事に関しては、お弁当を持参する方も多いようです。写真撮影サービスなどもある為、ぜひ利用してみてくださいね。
5歳の息子と2歳の娘が特に楽しんでいたスポット
今回、正直なところ大人気のためパンダは難しいかな・・・と思っていましたがやはり120分待ちということで、またの機会にということになりました。そのかわり、園内で販売されていたパンダのぬいぐるみなどをみて楽しんでくれていました。ゾウやライオン・さるなど、比較的なじみがある動物の前では特に大喜びですね。5歳の息子は平仮名やカタカナの名前を自分で読みながら楽しんでいました。上野動物園は大きい動物園だけあって、動物の種類も多い為、楽しめますね。「不忍池」の蓮周辺にいる動物や生き物を眺めるのも楽しかったようです。
また「子ども動物すてっぷ」では生後1ヶ月の小さくてかわいらしいモルモットなどもみられたため2歳の娘は特に喜んでいました。
娘は2歳8か月でしたが、動物園の中が広くて歩き切らず、後半はパパだっこの時間が長かったです。ちなみに、歩きはじめで歩くのが大好きな1歳半ぐらいの頃息子を連れて行きましたが広い所で歩くことそのものが嬉しくて動物をみること以上に歩くことを楽しんでいたという思い出もあります。動物園内にはモノレールもある為、動物をみてまわる順番なども考えた上で利用されると良いでしょう。今回に関しては、モノレールも30分待ちの列ができていました。