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まんまーれ

「お月さま」にしたしもう!子どもに読み聞かせしたい、お月さまが出てくる絵本3選

  • 2025

今年もお月見の時期がやってきました。中秋の名月の時期は10月6日とのことですね。子どもたちはお団子を食べたり、幼稚園や保育園でもちつきの壁面飾りなどを見たりする機会もあるでしょう。おうちでも、大人といっしょにお月さまを眺めてみてもいいかもしれませんね。今回紹介するのは、お月さまがでてくる絵本3冊です。タイムリーな絵本で季節を感じてみましょう!

つきよのおんがくかい

「つきよのおんがくかい」 山下洋輔:文 柚木沙弥郎:絵 秦好史郞:構成 福音館書店

満月の夜に、こうちゃんは山のてっぺんでお月さまを見るために山登りします。すると向こうからやってきたのは、ピアノをかついだクマ、ベースを持ったウマ、ドラムを持ったネコ、サックスを持ったイヌ!4匹のどうぶつたちの演奏が始まります。こんな「つきよのおんがくかい」出かけてみたくなりますよね。楽器の音が「シャバダバ ドゥビドゥン」など、おもしろいオノマトペで表現されているところにも注目です!

パパ、お月さまとって!

「パパ、お月さまとって!」 エリック・カール:作 もりひさし:訳 偕成社

お月さまがとっても近くに見える夜、お月さまと遊びたくなったモニカは、手をのばしてもお月さまには届きません。そこでパパに「パパ、お月さまとって!」とお願いします。するとパパはながーいながいはしごを持ってきて、たかーいたかい山へ運んでいき…一体パパは、お月さまをとることができたのでしょうか?はらぺこあおむしでおなじみのエリック・カールさんによる素敵な絵とともに、楽しいしかけにワクワクさせられる絵本です!

おやすみなさい おつきさま

「おやすみなさい おつきさま」 マーガレット・ワイズ・ブラウン:作 クレメント・ハード:絵 せたていじ:訳 評論社

舞台は、月の光にてらされた「みどりのおへや」です。こうさぎがベッドに入って、いまから寝るところです。こうさぎは、ふうせんやてぶくろなどに、ひとつひとつ「おやすみなさい」と声をかけていきます。気がつけば椅子に、こうさぎのおばあさんが座っています。寝かしつけにきたのでしょうか。おやすみの儀式をしながら、しずかに、おやすみの世界に移行していきます。しずかな、でもこころがほっとする絵本ですよ。

まとめ

・お月さまが出てくる絵本を3冊紹介しました

・「つきよのおんがくかい」「パパ、お月さまとって!」「おやすみなさい おつきさま」

・お月さまがテーマの絵本で、お月さまにしたしみましょう!

つきよのおんがくかい|福音館書店

パパ、お月さまとって! – 偕成社 | 児童書出版社

おやすみなさい おつきさま | 株式会社評論社

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