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寒くなってきた!この時期子どもが着る服、どのような感じがよい?
11月も半ばを過ぎ、ここ最近で肌寒いと思うことも増え、朝晩の冷え込みもぐっと激しくなってきましたね。こんな時期は、子どもの服装もどうしたらよいか迷うこと多くないですか?そこで今回は、寒くなる時期におすすめの、子どもの衣類の着せ方についてのお話です!
子ども服の着せ方で大切なのは、温度調節のしやすいこと、熱がこもらない服選びです。
子どもは代謝がよいため、動き回ると汗をかきやすく、かいた汗が冷えることで冷えの原因にもなったりします。
そのため、子どもの服は「あたたかいものを1枚」より、「薄手のものを何枚か重ね着する」ほうがよいでしょう。基本的には半袖の肌着にカットソー、その上にトレーナーやカーディガンなどを重ねていくと、寒い屋外からあたたかい屋内に入ったときも衣類の調節がしやすいですね。
①トップス
半袖肌着+カットソー+トレーナーか、トレーナーのかわりにカーディガンなどの羽織り物で衣類の調整がしやすいものがおすすめです。カットソーは首元をあたためるタートルネックのものもよいですね。素材としては、ニットタイプのものや、もこもこ素材のあったかいものもありますが、熱がこもって汗をかく原因にもなるので、肌着とカットソーまでは綿素材のものを選ぶのがおすすめです。
②ズボン・スカート
寒くなる時期には裏起毛のあったかズボンというのが結構売られていますが、静電気が起きやすく子どもの冷えの原因となることと(からだに帯電することで、血管が収縮し血流が悪くなる)、熱がこもりやすく蒸れやすいため、できれば子どもには避けた方がよいでしょう。綿素材のウエストゴムタイプが着脱も楽ですので、おすすめです。寒いのが気になる際は、綿素材のレギンスを中に履くのがよいですね。
また、スカートを履く際にも、タイツよりはレギンス+靴下の方がおすすめです。寒くなる時期ですが、室内ではすべり防止と子どもの発達のためには裸足のほうがよいですし、子育て支援センターや児童館などの遊ぶ場所ではタイツ禁止のところが多いようです。ただ、オケージョンコーデが必要な場面では、素足に靴下やタイツの方がよいこともありますので、状況に応じて使い分けたほうが良さそうですね。
③ネックウオーマー
アウターを着せるとどうしても動きにくくなってしまうこともあり、着たがらない子どももいるかと思います。そんなときに、首元をあたためるネックウオーマーはとても便利ですね!筒状なので着脱も簡単ですし、子どもが動き回っても勝手に取れることもないので安心です。
④ニット帽
風の強い日などに、ニット帽をかぶるとあたたかいですよね。化繊のものはできるだけ避けた方がよいですが、ウールニット帽だと人によってはかゆくなることもあります。そのため、綿100%のニット帽がおすすめです!静電気が起きにくく、締め付け感もなく、おうちで洗濯可能というのもよいですね。
⑤アウター
お出かけのときや外遊びの際、アウターをそろそろ準備した方がいいかなという時期ですよね。ただ天候や風の強さなどで気温もかなり変動しやすいので、着たり脱いだりということが多いと思います。こんな時期に子どものアウターでおすすめなのは、ウインドブレーカーのような風を通さないタイプのものです。走り回る時には脱ぐこともあると思うので、持ち運びもしやすくて便利ですよ!
寒くなる時期におすすめの、子ども服の着せ方についてのお話でした。汗をかきやすい子どもの性質も考え、衣類の調整がしやすい重ね着や、首元をあたためるネックウオーマー、脱ぎ着が多いこの時期にはウインドブレーカーがおすすめです。大人が着るものを調節してあげながら、子どもの体調管理につとめましょう!