ホーム >
おでかけ >
国会議員との交流も!小4息子が「こども国会2023」に参加!
2023年8月1日・2日に日本若者協議会主催の「こども国会2023」が開かれました。
衆議院・参議院の議員さんとの交流も行いつつ、専門家からのレクチャーも受けつつ、子どもなりの視点で国会議員の前で政策提言を行う会です。
我が家の息子が、2日間通して参加し貴重な体験ができたた為、レポートします。
2023年8月1日・2日に、日本若者協議会主催により行われた「こども国会2023」。
一昨年からはじまった取り組みのようですが、コロナの関係でこの2年はオンラインでの開催でした。
今年は対面で開催、かつ息子が参加可能年齢(小4~中3)に達した為、参加しました。
100名と大人数での開催が可能ということで、比較的長い期間、申し込み受付をしていた印象です。
開催日直前に、zoomによる交流会も行われました。
運営されている方々に高校生もいらっしゃる
議員さんの写真の一部を表示して、「この議員さんは誰でしょう?」というクイズもありました。
すぐに答えられているお子さんがいて、驚きました。
まずは希望者による衆議院見学からはじまりました。
今回のトップ写真や、上記の写真はこの見学の際に撮影したものになります。
息子は以前参議院の見学をしたことがあった為、国会議事堂内の重複する部分の見学もありました。
とはいえ、衆議院ならではの場所の見学もあり、よかったです。
また、国会議事堂をバックに写真撮影をしようと、移動したところ、小渕優子氏を偶然にもおみかけすることができました。
午後は衆議院議員会館に参加者全員が集まった上での今回の会の趣旨説明などが行われました。
その後、テーマ別のグループにわかれた上での行動となりました。
テーマは「教育」「防災」「ジェンダー」の3つ。
小中学生にとって、一番身近な「教育」は最も人数が多かったです。
息子は「防災」に関する興味が強かった為、防災を第一希望としていた為、防災グループに属することになりました。
アイスブレイクなども行った上で、まずは松丸亮氏(東洋大学教授)からの子ども向けにアレンジされた防災に関するレクチャーを受けました。
その後は実際に国会議員の方からの防災に関するレクチャーを受けることもできました。
武田良太氏 衆議院議員(自民党)、小野たいすけ氏 衆議院議員(日本維新の会)のそれぞれの立場からご経験された内容に基づくおはなしは非常に参考になりました。
ちなみに、教育グループでは作家の乙武洋匡氏が熱く語っていらっしゃったようです。
その後、子どもたちの参加者同士の議論の場も設けられた上で、1日目は終了となりました。
グループ別に政策立案し、提言内容は国会議員の前で発表するというのが、今回の最終的なミッションであった為、
2日目は朝からグループ別で昨日の続きということで議論していました。
大学生や高校生のスタッフの方が各グループに一人ついてくれた上での議論となります。
年齢もバラバラなグループ編成でしたが、それぞれが意見を出し合える雰囲気をつくっていただけて、最少年齢の息子も頑張っていたようです。
2日目のランチはお茶とお弁当を用意していただいた上での交流会ということで、議員の方との交流会が行われました。
議論していたグループとは別のグループをつくりテーブルにつき、2人の議員さんがテーブルにまわってきてくださる形式でした。
事前に議員さんとの質問を考えてきていた子どもたちであった為、積極的に質問していました。
普段の議員さんとしてのお仕事のことや日本の国家レベルのはなしまで、様々な質問が飛び交っていました。
最後に、テーブルでおはなしできなかったけれども興味のある議員さんにおはなししにいく時間もとっていただけました。
この時間帯にに限らずですが、政治家の方々からの名刺もいただいた為、子どもたちも大喜びでした。
提言内容をPPTにまとめ、テーマ別の政策提言の時間になりました。
子どもたちなりの考えなども含めながら、それぞれのお子さんたちが発表している姿は立派でした。
学校の授業参観の時とはまた違った感動がありました。
また、鈴木貴子氏 衆議院議員(自民党)・馬場ゆうき氏 衆議院議員(立憲民主党)からのフィードバック内容も素晴らしく、親としても聞きごたえがありました。
帰りに国会関連のお土産も購入した上で、帰宅しました。
充実の二日間でした。
2日間にわたる「こども国会」。
これ程までに貴重な経験ができる場は今までなかったといえるぐらい貴重な機会でした。
参加しているお子さんたちの政治に対する関心度合いはマチマチでしたが、積極的なお子さんが多かった印象です。
「将来、政治家になりたい!」という強い意志を持ったお子さんたちも参加されていました。
FBをみたところ、地方自治も含め政治家のお子さんが参加されていたケースもあったようです。
ちなみに、この1週間後に自宅近くで議員さんが演説されているのを偶然にもおみかけし、お声がけさせていただいたケースもありました。
議員さんも覚えていてくださって、いろいろとお話ししてくださいました。
来年度もぜひ参加したいと息子も言っておりますし、今回いただくことができた議員さんたちの名刺は息子にとっての宝物になったようです。
※実施内容は年により異なります。
来年度の情報は、時期が近づきましたら、あらためてご確認ください。