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「物流博物館」「渋沢史料館」など!都内・埼玉のレア博物館・史料館めぐり!
夏休みが始まりますね。自由研究などに悩まされはじめるパパママもいらっしゃることでしょう。
社会科学系に興味があるお子さんのためにおすすめしたい、比較的なレアな博物館・史料館をご紹介します。
博物館や史料館で写真撮影や情報収集などをしてまとめて、自分なりの考えなどを盛り込めば立派な自由研究になりますね。
今回ご紹介するのは「物流博物館」「東京大空襲・戦災資料センター」「統計博物館」「渋沢史料館(晩香廬・青淵文庫)」「貨幣博物館」「鉄道博物館」になります。
3/10は何の日か知っていますか?
一番被害がひどかった「東京大空襲」があった日です。
1945年の太平洋戦争の際のはなしです。
東京の下町の6割が焼失したといわれている程の惨事でした。
その貴重な資料が展示されている唯一のスポットが「東京大空襲・戦災資料センター 」です。
都営新宿線・半蔵門線「住吉駅」から徒歩15分ほどのところにありますが、今の時代だからこそ、足を運ぶ価値がありますね。
建物の前におかれた平和像・建物内部の展示室の数々の展示物や映像、実際に住んでいるエリアだからこそ、実感できるものも多々ありました。
戦争で被害を受けたエリアというと広島・長崎のイメージが強かっただけに、衝撃は大きかったです。
ロシアのウクライナ侵攻が行われている時代だからこそ、考えを深める意味で自由研究のテーマとして設定することをお勧めします。
【東京大空襲・戦災資料センター住所】 東京都江東区北砂1-5-4
トラック運転手の長時間労働が社会問題になりつつありますね。
一番人手不足な職種にもなっているとのことです。
また、名古屋港統一ターミナルのシステムのシステム障害や、国道1号線バイパスの橋げた落下事故など、物流に関わるニュースも出てきています。
物流の機能は私たちの私生活にも大きくかかわっている為、一度学んでみようと思い足を運んだのが「物流博物館」でした。
江戸時代などの貴重な資料なども残っていて、歴史を感じながら物流の歴史を学べました。
空港・港・鉄道・トラックなどが集結したジオラマ模型も見ごたえがありました。
(今回のトップ写真は「物流博物館」のジオラマ写真です。)
物流博物館に足を運んだのがきっかけで「貨物」を駅でみかけた際には、子どもたちも反応するようになりました。
「天びん棒」や「米俵」に実際に触れることができる体験コーナーや、物流のしくみをゲームで体験できるコーナーも設置されています。
社会のインフラとしてある意味かかせないものである為、研究すると楽しいと思いますよ。
【物流博物館住所】東京都港区高輪4丁目7-15
北区の王子駅すぐのところにある飛鳥山公園内にある「渋沢史料館」。
新札の肖像になることが決定している渋沢栄一の史料館です。
NHK大河ドラマが放映されていた際にはドラマ館も設置されていましたが、その後も渋沢史料館やお土産コーナーは残っています。
明治にかけての歴史を知る手がかりにもなり見ごたえがあります。
また、渋沢史料館の入館チケットで、「晩香廬」や「青淵文庫」の見学をすることもできます。
歴史、そして経済を学びたい方にオススメのスポットです。
※史料館近くには渋沢栄一の銅像もあります。
※お土産コーナーでは大きな渋沢栄一ボールペンを息子が購入していました。
【渋沢史料館住所】東京都北区西ケ原2丁目16
先程渋沢栄一系の話題ということで、貨幣博物館もご紹介させていただきます。
新しい日本銀行券の展示会なども行われている「貨幣博物館」。
何度か足を運んでいますが、植田総裁にかわった関係もあり、日銀のニュースが増えた為、あらためて足を運びました。
身近な話題、かつ新紙幣の関係でホットな話題である為、自由研究のネタとしてもオススメです。
金融のシステムにも興味を持ち始めた小4の息子を連れて行ったところかなり楽しんでいました。
日本銀行の見学は年齢制限がある為、入れるようになった際に、あらためてセットで足を運ばせたいと思っています。
【貨幣博物館住所】東京都中央区日本橋本石町1丁目3-1
東新宿にある「統計博物館」。
統計の歴史を学ぶことができるスポットです。
大学の統計学の授業で一度足を運んだことがありましたが、あらためて足を運びました。
統計の歴史も150年になり、企画展も行われていました。
大隈重信や福沢諭吉なども統計の発展に貢献していることを知りました。
様々な統計資料を使った上でのクイズなど、楽しむことができます。
※総務省の他の機能が入った建物に併設されています。
入口がわからない場合は警備員さんに確認してみてくださいね。
【統計博物館住所】 東京都新宿区若松町19-1 総務省第2庁舎敷地内
以前にも一度足を運んだ「鉄道博物館」。
「もう一度行ってみたい!」とのことであらためて足を運びました。
「てっぱく抽選アプリ」を使って、以前よりも多くミニ運転列車やシミュレータ体験の予約を入れ、それぞれの体験をこなしていきました。
昼食は駅弁を購入しましたが、今回は電車の中で座っていただくことができました。
(コロナ中は、電車の中は中止になっていました。)
息子は小4になった為、「もう今回が最後だよ!」と伝えた上で足を運びましたが、やはりお気に入りのスポットのようです。
次回はお友達と足を運んでもらいたいです。
ちなみに、鉄道の歴史がわかるコーナーなどには多くの資料が展示されている為、使い方次第では夏休みの自由研究のテーマにもなりますね。
※大宮駅での乗り換えは、2回目でも少し迷いました。お気をつけください。
【鉄道博物館住所】埼玉県さいたま市大宮区大成町3丁目47
今回は社会科学系の夏休みの自由研究ネタとして、博物館・史料館をご紹介しました。
過去に一度足を運んでいるようなスポットでも、年齢があがると展示内容もわかるようになり、あらたな楽しみ方ができるようになっているものです。
「物流博物館」「東京大空襲・戦災資料センター」「統計博物館」「渋沢史料館(晩香廬・青淵文庫)」「貨幣博物館」「鉄道博物館」よかったら足を運んでみてくださいね。
※各スポットのサービス内容は変更となる可能性もあります。
最新の情報はHPでご確認ください。