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親子で楽しめる、豚革に触れられるイベント開催中!SDGsを知るきっかけに
皆さんは豚革をご存知でしょうか?牛革と比べて馴染みがありませんよね。しかし、豚革はたくさんのポテンシャルを秘めています。今回は、豚革の魅力と子どもから大人まで楽しめる豚革に触れられるイベントを紹介します。
豚革の原料であるブタさんの皮は食肉の加工工程で生まれ、そのうち90%ほどが輸出されています。そんな中、Sai(代表 児嶋真人氏)は、貴重な「日本の素材」であるブタさんの皮を可能な限り日本で使用する責任があると考え、東京都墨田区を拠点に豚革を広める活動をしています。これは、SDGs(持続可能な開発目標 )の17の目標のひとつ、目標12「つくる責任 つかう責任」の達成に向けた取り組みですね。ブタさんの皮は豚肉を食べ続ける限り生まれます。
豚革の商品ってどんなでしょうか?イメージが湧かないかもしれません。しかし、実際に見て触ってみると、Saiが豚革で作ったパスケースや名刺入れ、財布などは肌触りが優しく、発色がきれいです。牛革や合成皮革とは違った良さがあります。今は、豚革のグローブを実用化に向け開発中とのことです。今後、豚革を使った新しい商品がどんどん発売されるのが楽しみです。豚革商品を見たら是非手に取ってみて、優しい肌触りを体験してくださいね。インスタグラムもチェック。
今後Saiは、東京を中心に豚革を使ったイベントを開催する予定です。過去のイベントは大盛況で、親子で楽しむ姿がたくさん見られたとのことです。私も娘と一緒に豚革のミニブタさんを作りました。娘は、真剣な眼差しで夢中になって指先を動かしていました。できたミニブタさんは個性的でかわいかったです。皆さんも参加してみてはいかがでしょうか。SDGsを知る機会になると思います。イベントの開催場所とスケジュールはこちらから確認できます。
・豚革はSDGsの目標12「つくる責任 つかう責任」の達成に貢献。
・豚革商品は肌触りが柔らかく発色がきれい。
・豚革のイベントが絶賛開催中!
執筆者 峯あきらさん