18Nov
赤ちゃんのお肌はいつもツルツルで、潤いがあって、モチモチした印象がありますよね。けれど実は、赤ちゃんの肌の水分量はとても少なく、肌ケアが欠かせないのです。
赤ちゃんの肌ケアはとっても重要!
生まれてすぐの赤ちゃんは「胎脂」で肌が守られているので、しばらくは乾燥による肌ドラブルを起こすことがありません。反対に、皮膚が多いことによって「乳児脂漏性湿疹」になることがあることほどです。けれど、淋浴が始まると、次第に胎脂の保湿成分が減り、保湿が重要になります。
赤ちゃんの肌ケアを怠ると、どうなる?
赤ちゃんの肌ケアをせず、そのまま放置しておくと、肌がどんどん乾燥してきます。また、なかには炎症を起こしてしまったり、アレルギー反応を起こしてしまったりすることもあります。国立成育医療研究センターの発表によれば、新生児の頃から保湿剤で肌ケアをしていると、アトピー性皮膚炎の発症リスクが3割以上も減少するといわれています。
保湿剤を使う時の注意点
赤ちゃんに保湿剤を使う時は、必ずパッチテストを行うようにしましょう。低刺激の保湿剤であっても肌トラブルを引き起こしてしまうことがあるので、注意が必要です。赤ちゃんの二の腕などに少しだけ塗布し、様子をみてから使用を開始してください。もし肌トラブルが起きた場合は、使用をただちに中止し、症状をみて必要であれば病院を受信するようにしましょう。