18Sep
生後5か月ごろから始まる離乳食ですが、初めてのお子さんの場合、何もかも手探りで進め方などいまいちわからないママもいっぱいいると思います。そんな時に赤ちゃんがあまり食べてくれなかったら、とても不安になってしまいますよね!今回は、赤ちゃんが食欲不振になってしまった場合についてまとめていきたいと思います。
原因を考えよう!
まずは赤ちゃんが食欲がない場合の原因を考えてみましょう!その子によって様々な理由があると思うので、いくつかあげていきたいと思います。
①消化器系に何か異常がある
便秘が続いていたり、嘔吐や下痢を伴っている場合は消化器系に何か原因があります。他にも機嫌が悪くないか確認してあげましょう。便秘が続いている場合は綿棒の先にベビーオイルをつけて、ぐりぐりしたりして、ウンチを出してあげましょう!嘔吐や下痢を伴っている場合は、小児科に受診してくださいね。
②風邪
大人同様に、赤ちゃんも風邪を引いてしまうと食欲がなくなってしまいます。のど越しの良いヨーグルトや麺類など食べやすいものを少量でも口に入れさせてあげて。ゆっくりと休ませてあげましょう!脱水症状に注意して、水分をこまめに摂らせるようにしてください。
③鼻炎、はなづまり
鼻炎や鼻づまりなど、鼻関係のトラブルの場合も赤ちゃんは食欲がなくなってしまいます。ひどい場合は、耳鼻科に受診しましょう!
④疲れやストレス
赤ちゃんは環境の変化などにとても弱いです。周りに何か変化があったか、赤ちゃんにとってストレスや疲れることがなかったか思い返してみてあげてくださいね!何か思い当たる節があれば、赤ちゃんの不安やストレス、疲れを取り除くようにしてあげましょう。
⑤赤ちゃんの体質や個性
特に異常もなく、ご機嫌な場合は赤ちゃんが小食なのかもしれないですし、食欲に波があるだけの可能性もあります。ご機嫌な場合は、何日か様子を見てあげましょう。
⑥食べることよりも興味があることがある
はいはい、つかまり立ちが始まったりすると、食べることよりも遊ぶことに夢中になってしまう場合もあります。ご機嫌で遊んでばかりいる場合は、食べやすいものを少しでも食べさせるようにしたり、食器を変えてみて、食事に興味を持たせてあげましょう。
⑦「イヤイヤ期」
1歳半頃くらいから、イヤイヤ期がはじまる場合もあります。このイヤイヤ期の場合はなんでもイヤイヤとなってしまうので、大変ですが、こちらも食事に興味がでるような工夫などで乗り越えましょう!イヤイヤ期が終わってしまえば、元に戻るのでそこまで心配はありません。
ご飯をいっぱい食べれるように対策をしよう!
赤ちゃんにはたくさんの栄養を摂ってほしいので、たくさん食べてほしいですよね!赤ちゃんがご飯をたくさん食べれるような対策をしましょう。以下にいくつか箇条書きにしていきたいと思います。
~赤ちゃんの食欲不振対策~
・適度に運動させる(外に連れ出したり、いっぱい笑わせてあげましょう)
・おやつを与えすぎない
・食器をカラフルにしたり、好きなキャラクターものにする
・切り方や盛り方を一工夫する
・少量でも栄養がとれるようなレシピをいくつか覚えておく
・ご飯の時間を決める
以上のようなことを気をつけてみると、食欲不振が回復されたり、小食でも栄養が摂ることができると思います。ママは大人の食事も離乳食も作らなくてはいけないので、とても大変ですが、赤ちゃんのご飯が安定するまで、まずは赤ちゃん優先で頑張りましょう!