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子ども時期にたくさんしてほしい!ジャンプのメリットとおすすめ遊び方紹介
ぴょんぴょんと飛び跳ねる、子どものジャンプはとてもかわいらしいですよね。このジャンプですが、子どものからだの発達にとってメリットがたくさんあるといわれています。この記事では、ジャンプがいつごろからできるようになるか、ということと、どのようなジャンプがあるのか、ジャンプのメリットとおすすめの遊び方について紹介したいと思います!
ジャンプができるようになる目安としては、およそ2歳から2歳3ヶ月ごろ以降とされています。早い子では1歳半といわれていますね。これは、子どものからだの発達に関係していて、1歳で歩くことができるようになり、それから脚の力がついてきて、脚で地面を蹴って飛ぶというジャンプができるようになる、という過程を経ているからです。ただ、子どものからだの発達や特性などにより、時期には個人差があります。
ジャンプには大きくわけて2つの種類があり、「地面を蹴って飛び跳ねる」ことと、「少し高い場所から飛び降りる」の2種類があります。飛び降りる動作の方が、地面を蹴る力が少なくてすむため、できるようになるのが早いともいわれていますが、子どもによっては、飛び降りることがこわいと感じることもあるため、同じ場所で飛び跳ねることを好む子もいるようです。
子どものジャンプには、たくさんの良い効果があるといわれています。
<瞬発力や柔軟性>
子どもの運動神経が発達する時期にジャンプを取り入れることで、多くのスポーツで役立つといわれている瞬発力や柔軟性が身につきます。
<バランス感覚の向上>
ジャンプして着地するときに、転ぶことのないようにからだが平衡感覚を保とうとするため、バランス感覚が向上するメリットがあります。
<筋力や心肺機能の向上>
複数回のジャンプではそこまできつくないですが、ひたすらジャンプし続けると筋力を使いますし、心肺機能の向上にもなります。
<血行促進と自律神経を整える>
ジャンプすることで内臓や胃腸のうごきをよくし、新鮮な酸素を体内に取り入れることで血行促進にもなります。さらに、着地するときに刺激が骨伝導により自律神経に伝わるため、自律神経が整いやすくなるのです。
子どもといっしょにジャンプを楽しめる遊びを、いくつか紹介します!
<手をつないでジャンプ>
まずは、保護者が子どもといっしょに手をつないでジャンプするのがおすすめです。おうちにある少しの段差から初めてもよいですね。「うーん、よいしょ!」のようにかけごえをかけてあげて、サポートしながらジャンプしてみましょう。床で一緒にジャンプジャンプ!としてみてもいいですね。
<色々なジャンプ遊び>
なわとびを床に置いて、そこをジャンプしてもらったり、保護者の足の上をジャンプしてもらったりするのも楽しんでできそうです。なわとびに高さをつけてあげることで、難易度をちょっとあげることもできますね。保護者の足や、からだのうえを飛んでもらうのもスリルがありドキドキです。また、カエルのまねをして一緒にぴょこぴょこ飛んでみるのも、いい運動になりそうです!
<トランポリン>
トランポリンは飛ぶためにつくられている器具のため、簡単に楽しくジャンプができる方法だと思います。トランポリンのある施設や、家庭用のトランポリンでひたすらジャンプするのもよいですね。大人も健康維持のために一緒にどうぞ!
・子どものジャンプのメリットとおすすめ遊び方紹介でした
・瞬発力や柔軟性、バランス感覚の向上、筋力や心肺機能の向上、血行促進と自律神経を整えるなどたくさんのメリットがあります!
・はじめは一緒に手をつないでジャンプ、なわとびやカエルのまねをして飛んでみたり、トランポリンを活用したりするのもおすすめです!いっしょにたくさんジャンプしましょう!