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子どもが政治に関心をもったら!「国会見学」「傍聴」など政治の学びの場
テレビのニュースなどをみていると、政治について質問してくるお子さんもいらっしゃるかもしれませんね。
我が家は息子の方が大の政治好きですが、言葉で伝える・本を読ませるだけでは・・・と思い、様々な取り組みをしています。
区・都・国と、地方自治・国政にはわかれているものの、政治は政治!
・・・ということで、区議会・都議会・国会に関われる様々な場所に足を運んでいる為、ご紹介します。
政治に興味がある息子である為、本人希望で2022年9月に一緒に区議会の傍聴をしました。
ご近所にはられているポスターで見たことがある議員さんもいて、息子が喜んでいました。
時々小学生が傍聴されるケースはあるようですが、お子さん本人が興味をもってというよりも、お母さんが勉強の一環でということで連れてこられるケースが多いようです。
区政の場合は、自分自身が住んでいるエリアで、身近な地域のはなし・施設のはなし・時には小学校のはなしも出てくる為、興味深い内容のものが息子的にもあったようです。
子どもがお好きな議員さんが声をかけてくださった為、より区政を身近に感じられるようになりました。
ちなみに、先日解説付きの区議会の傍聴会が開催された為、私一人で参加してきました。
区議会のしくみ、区長・区議のそれぞれの役割、請願についてなどの説明もあり、参考になりました。
東京都にも関心を向け、都議会の傍聴も・・・と思っていましたが、タイミングがなかなか合わず・・・
いったん、議場見学のみをさせてもらうことにしました。
予約をすることによって、担当者の説明付きで見学させてもらえます。
我が家が予約した日は、我が家のみの見学であった為、質問もたくさんさせてもらいました。
都議会の歴史・しくみなどが展示されているコーナーもありますし、パンフレットもわかりやすい為、いろいろと理解して帰ることができました。
2022年10月、時間がとれた為、私一人で衆議院の傍聴にいくことにしました。
朝から予約のためにならんで、実際の集合時間に再度足を運びました。
定員を満たしてしまった場合は傍聴できなわけですが・・・はやめに予約をしにいった為、私自身は傍聴できました。
そしてこの日は安倍元総理の追悼演説ということで、野田元総理の演説をきくことができました。
めったにこういったことに立ち会うことはできない為、非常に貴重な機会だったと言えます。
その後の、国会での議論も、大臣の問題発言があった直後の議会であった為、任命責任ということで手厳しい与党側からの意見が出ていました。
普段のニュースで流れる映像にはヤジなどは入っていないものになりますが、そういったものを実際に耳にすることができるのも傍聴のメリットと言えます。
2023年9月、あらためて衆議院見学と国政報告会に参加させてもらう機会にめぐまれました。
先日ご紹介した「こども国会(下記に参考記事あり)」でお知り合いになった議員さんが企画されたものでした。
通常の国会見学とはまた一味違った内容で、非常に楽しめました。
実は、以前「区政報告会」には参加させてもらったことがあった## のですが、国政となるとまた違った内容を扱っている為、新鮮味がありました。
区議の方が主催されているイベントをさがして参加させてもらったことがあります。
新聞記者出身の議員さんが、区議の仕事や選挙のしくみを子ども向けに紹介してくださるイベントは、大人も初めて知る内容が盛り込まれていて勉強になりました。
政治そのものに直接関係はないものの、学童不足などが原因で起きている地域の問題解決のために立ち上げられたイベントにも参加させてもらったことがあります。
もっと身近な例ですと今は「子ども食堂」なども様々なところで開催されていて、区議の方々も関われるているようですので、参加されてもよいかもしれませんね。
我が家はタイミングが合わず参加せずに来てしまっていますが、どなたでも参加できる地域イベントという位置づけのようです。
また、夏祭り・秋祭りなどにはなんらかの形で区議や国会議員の方々が関わられていますね。
よくお姿をおみかけします。
今回は我が家の政治好きな息子のために、政治に触れられる機会をどのように設けていったかをご紹介しました。
なお、子どもを国会の傍聴に連れていくには、議員紹介枠での事前予約をしておくと安心です。
お知り合いの国会議員さんもできた為、国会が開かれる際は、親子で傍聴申し込みをさせていただく予定です。
※その時々によって国会議事堂見学なども予約方法はかわる可能性もありますし、自治体によって異なる可能性もあります。
HPなどでご確認の上、足を運んでみて下さいね。