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まんまーれ

ひもや毛糸を使って、子どもの巧緻性トレーニング!

  • 2023

「巧緻性(こうちせい)」聞いたことがある方もいらっしゃると思います。巧緻性とは、手先や指先をじょうずに使うことを意味しており、かんたんにいうと手先の器用さをあらわします。指先には「第二の脳」といわれる神経が集中していますので、幼児期に子どもが手先をたくさん動かすことは、巧緻性を鍛えるだけでなく、子どもの脳にもよい刺激を与えるメリットがあります。

子どもの巧緻性を鍛えるやり方はいろいろありますが、今回「ひも」や「毛糸」などを使った、おうちでできる巧緻性トレーニングを紹介したいと思います!

三つ編みをつくる

三つ編みは手指の巧緻性を鍛えるのにぴったりです。ひもが3本あれば、三つ編みの練習ができますね。はじめはどれをどこにすればよいかわからないと思いますが、真ん中のひもを支柱として、左から右上に、次は右から左上に…を繰り返していけば、子どももそのうち指が勝手に覚えて動いてくれるでしょう。ネットでみてみると、手作りの三つ編み練習用のおもちゃを作っているかたもいらっしゃいます。おかあさんの髪の毛や、きょうだいの髪の毛で三つ編み練習してもよいですね。

また、長い布を準備して、三つ編みのなわとび作りもできます。当たっても痛くないし、手先のトレーニングにもなるのでおすすめです。娘の幼稚園では、年中のときの参観日でなわとびを保護者といっしょに作るといった風習があり、子どもたちはできあがったなわとびで楽しそうに遊んでいましたよ。

三つ編みでなわとびをつくろう/福津市 (fukutsu.lg.jp)

ひも通しや、ちょうちょ結びをする

手先の巧緻性を鍛えるために、ひも通しやちょうちょ結びの練習をするのもおすすめです!ひも通しは、おおきなビーズのようなものにひもを通していくものや、ポニーなどのかたちをかたどったものに穴が開いていて、そこにひもを通すもの、積み木とひも通しが合体したようなデザインのものなど、他にもいろいろありますね。ビーズを買って手作りブレスレットを作るのも楽しそうです。

おうちにあるもので練習するとしたら、ひもぐつのひも通しや、エプロンやくつのちょうちょ結びとかでしょうか。ちょうちょ結びもコツをつかむまでは大変ですが、きゅっときれいに結べたときは、達成感がありますよね。応用編として、エプロンのちょうちょ結びも頑張ってみてください!

ネフ社/naef ひも通しポニー | ひも通し(スイス) | 木のおもちゃ カルテット (quartett.jp)

シグナ ひも通し 積み木|ネフ社(naef)|木のおもちゃ.jp (woodwarlock.jp)

ゆび編みをする

ゆび編みも、手先を動かすことで巧緻性を鍛えるトレーニングになりますね。ネットで調べてみると、かぎ針のくさり編みみたいなシンプルなものから、びよんびよんとのびるリリアン編み、あやとりの紐が編めるものもありました。三つ編みよりは少し難しくなりますが、基本の動きをマスターすればこれも子どもの指が覚えてくれて、ひたすら編み続けられるのではないでしょうか。100均にかわいい毛糸がいろいろあると思いますので、お好きなのを選んで挑戦してみてくださいね!

まとめ

・ひもや毛糸などを使った、おうちでできる巧緻性トレーニングを紹介しました

・三つ編みやひも通し、ちょうちょ結び、ゆび編みがあります

・生活のなかでできるもの、おもちゃとして遊びながら取り組めるものもありますので、楽しくトレーニングしてみましょう!

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