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省庁の夏イベント「こども霞が関見学デー」参加体験記

夏休み期間中に、霞が関で子供向けのイベントが行われるのをご存知でしょうか?

「こども霞が関見学デー」という名のイベントです。

省庁の多くが集まっている「霞が関」の街をぐるぐるとまわりながら、官公庁の仕事を知ってもらう、社会についての知識を深めてもらうためのイベントです。

今年ようやく子どもを連れて足を運ぶことができた為、ご紹介します。

オンラインも活用しつつ、ハイブリッド型での開催!

私自身大学時代に霞が関の通信社でアルバイトをしていましたが、その頃に文部科学省主導で始まったこの「こども霞が関見学デー」。

コロナの期間中はオンラインで実施していましたが、2023年は各省庁のフロアを使いつつ、オンラインでの実施も行いながらのハイブリッド型での開催でした。

幼児から中学生まで参加できる「こども霞が関見学デー」。

官公庁というと敷居が高く、小学生高学年からかな・・・と勝手な思い込みをしていましたが、小学生以下でも雰囲気を味わい十分に楽しめる内容になっていました。

むしろ、小学生低学年のうちに一度は足を運ばせておきたがったです。

ぬりえコーナーや、着ぐるみとの写真撮影コーナーなどもある為、小学4年生の息子は素通りするコーナーも多くありました。

社会的なことにまだそこまで興味がない娘が参加しても、純粋に楽しめたのでは?と思える内容も多数ありました。

今回参加した、息子は省庁に深い関心を持っているタイプで展示内容やアクティビティが目的だった為、そういったものには夢中になっていました。

今回、我が家が足を運んだ省庁は「総務省」「厚生労働省」「環境省」「経済産業省」!

霞が関、そして他のエリアにある省庁も参画しているイベントですが、事前ネット予約先着順・事前予約のイベントも多く設定されています。

「模擬取り調べ体験」などができる「法務省」は早々に定員満たしたようですし、皇居ツアーなどがある「宮内庁」にも申し込みましたが落選したようでした。

「経済産業省」のイベントは3つ当選した為、足を運ぶことにし、「総務省」「厚生労働省」「環境省」は比較的予約なしで楽しめる為、足を運びました。

ちなみに、法務省には「法務史料展示室」、文部科学省には「情報ひろば」、防衛省「市ヶ谷ツアー」など日ごろから足を運べるスポットやプログラムがある省庁は、他のタイミングで足を運ぶのでも良いと感じてはいました。

【参考過去記事:内閣改造!防衛省ツアー参加。文部科学省「情報ひろば」見学後、農林水産省でランチ!】

「総務省」からスタート!

「こども霞が関見学デー」は2023年は8月2日・3日 10:00~16:00で行われましたが、我が家は8月3日の10:30到着のタイミングで足を運びました。

総務省からまわりはじめましたが、以前足を運んだことがある総務省が運営している「平和祈念展示資料館」もブースを出していました。

【参考過去記事:「平和祈念展示資料館」も入っている、新宿住友ビル!】

【参考過去記事:映画『ラーゲリより愛を込めて』関連スポットはじめ、都内の博物館めぐり!】

ブース内の映像を見終えたお子さんには映画『ラーゲリより愛を込めて』に出てくる「クロ」が描かれたかわいらしいノートをプレゼントしていました。

それぞれのブースで様々なノベルティがもらえるのも、こういったイベントの楽しみの一つですね。

また、紙幣カウンターを使って100枚の紙を当てるコーナーや、総務省キャラクターに投票し選挙の疑似体験ができるコーナーもありました。

「東京消防庁音楽隊」の演奏をきくことができました。

このように各省庁ならではのコンテンツをそろえているのが「こども霞が関見学デー」なのです。

「厚生労働省」「環境省」でランチも!

「こども霞が関見学デー」では各省庁の食堂なども利用できるのが大きな特徴といえます。

通常、外部の方が入れる食堂は数少ないのですが、この日は入れるわけです。

貴重な機会ですね。

子ども向けのメニューを用意している省庁も多かったようです。

我が家は「厚生労働省」「環境省」が入っている合同庁舎内で食事をしました。

最上階の中華料理屋さんにしましたが、霞が関や丸の内・皇居が一望できる窓側席を選びました。

省庁の建物の上のヘリポートなども確認することができました。

その後は「厚生労働省」「環境省」が設けていたスタンプラリーもしつつ、各ブースをまわりました。

この二つの省庁では学校の教科でいうと理科系の展示の割合も多くなりますね。

歯科技工士のお仕事体験や白衣を着て臨床検査体験などのコーナーもありました。

社会は苦手だけれども、理科なら好きというお子さんにはぜひ足を運んでもらいたい省庁といえるかもしれません。

「経済産業省」で予約イベント参加!

霞が関でも大企業が立ち並ぶエリアへ移動し、スタバで休憩しました。

私自身が大学時代によく足を運んでいたスタバに息子といくことができ、なんだか感慨深かったです。

官公庁街から5分ほど歩くだけのところでしたが、イベント参加中の親子連れは全くいない状況で、ある意味くつろげました。

ビジネスマンたちの様子を子どもにみせることができたのはよかったです。

その後、イベント予約時間に合わせて「経済産業省」へ!

東京ガスが行っていたイベント、宇宙に関わる仕事をしている企業のイベントで、また今までとはジャンルが異なり、楽しめました。

1時間のイベントの場合は、親は他の場所で休憩していても問題なかった為、私は経済産業省の喫茶スペースで休憩していました。

まとめ

「こども霞が関見学デー」の参加体験記をお伝えしました。

普段はなかなか足を運ぶ機会もない、霞が関。

こういった機会に実際に省庁の中に入り、それぞれのお仕事に関係することに触れられるのは良いですね。

激混みというほどでもなくまわれた為、よかったです。

来年は下の子どももつれて、他の省庁も含め、足を運ぶことを検討したいと思っています。

※実施内容は毎年かわります。

来年度の情報はまた時期が近づきましたら、HPなどでご確認ください。

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