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まんまーれ

コロナの影響で、長期間解禁できず?!お友達との休日遊び

  • 2023

お友達同士で平日の放課後&休日に遊ばせることについてはご家庭によって差があるものですよね。

特にコロナの影響もあり、現在の小学校3年生以下(2013年4月2日生まれ以降)は解禁していなかったご家庭がそれなりにあるのが現状のようです。

遊びはじめの際に注意した点なども含め、ご紹介します。

解禁していなかった理由は・・・

私自身も、解禁のタイミングについては気にしはじめてはいたのですが、あえてとめていたのには理由がありました。

・区立の学童は小3まで。小4になるタイミングで利用できなくなる状況。

 ほとんどの児童が入学と同時に区立・民間いずれかの学童で放課後を過ごしている為、少なくとも平日放課後に関してはプライベートで遊ぶお子さんはそれ程いないはず。

・小学校3年のお正月明けからは中学受験に向けての塾通いを始める児童が例年、クラスの半数以上いるときいていた。

 はじめの1年は通塾回数はそこまで多くはないものの、子どもたちの生活がガラリとかわる為、その状況をみてからでもよいかな?

・小学校のPTAの保護者交流イベントの開催についてアンケートをとった際に

 イベント実施を望む人・望まない人が両極端に、約半々に分かれていた。

 コロナが始まって以降、人との付き合い方が変わったというニュースも出ている為、

 必要以上にかかわりを持とうとしないご家庭も増えているのではないかな?と思えた。

・コロナに関する考え方はご家庭によって様々。

 変にお誘いしてしまって、逆にトラブルを引き起こす可能性もある。

 最悪、5類に切り替わるタイミングまで待った方が無難?

・・・といろいろと理由をあげましたが、コロナの影響で横のつながりがなく・・・子どもと同姓のお子さんがいるお母さんの知り合いがほとんどいないことが前に進めない最大の理由ではありました。

我が家の解禁のきっかけは・・・

「クラスの子たちがみんな、土日に公園で遊んでいるのに、僕だけ遊んでいないから

 普段の休み時間とかも遊べる友達がいない。」

・・・と息子が言い始めたのがきっかけでした。

それによりどうするかを考え始めた矢先に、息子が日曜日にばったり一人の同級生とご近所で会ったのがきっかけで、ひとまずその日は遊ばせることになりました。

といっても、許可を出したのは「遊ぶの解禁賛成派」の主人の方で、なんというお名前のお子さんと遊びに行ったのかもわからない状況。。。

私自身は外出していた為、その事実を知ったのは夕方近くでした。。

あわてて夜、学校の保護者連絡先一覧をみて、その子のお母さんに失礼などなかったか、メールした状況でした。

親の許可なく遊ばせてしまって、子どもの行き先がわからなくなってしまいトラブルに・・・というはなしを聞いたことがあった関係でです。

そのお母さんもその日は仕事で外出していて、おばあちゃんにお子さんを預けていたとのことをきき、ひやりとしました。

幸い一緒に遊んだことを前向きにとらえてくださるお母さんだったので良かったです。

とはいえ、メールでのおはなしによると、そのご家庭も解禁していない状況でした。

「解禁していない家、やっぱりあるじゃないの・・・」とある意味ほっとしました。

次の遊びの予定も。

その翌日、そのはなしを学校でして盛り上がったことにより、次の遊びの予定のはなしも出てきたようです。

他の一人を誘ったとのことで、念の為ご挨拶のメールをしました。

そして、そのまた翌日にもまた一人増えたとのことで、またご挨拶のメールをしました。

そして、やはりメールをしているうちに、その両方のご家庭も解禁していないということがわかりました。。。

「はじめて遊びに行かせるので正直不安ですが・・・よろしくお願いします。」

「お天気悪そうなので心配ですよね・・・」

「我が家は自転車を乗っていい場所はどこどこ・ボール遊びをして良い公園はどこどこ公園とどこどこ公園・・・

 といったルールは作っているものの、それ以上のことが想像できず注意が行き届いていないかもしれません。申し訳ないです。」

「そもそも自転車で一人で外出したこともないんですよね、よくよく考えると大丈夫かしら?」

といったメールが、私と各ご家庭の間で続きました。

やはりお母さんも不安だったようです。

そして約束の当日!

お友達の家を順番にむかえにいくことにしていたようなのですが、そわそわしていて40分はやく自分の家の前で待ち始めた息子。

そして、同じくはやめに様子見に来たお友達。

次のお友達の家にこんなにはやくむかえにいっても、ご迷惑おかけするから・・・と時間まで他の場所で遊ぶように指示したりと・・・予定時間前からバタバタでした。

無事送りだして一安心と思っていたら、他の家のお母さんから「4人ときいていたけれど、プラス2人のお子さんがむかえにきてくれてびっくりしました。」

とメールが届き、またひやっとしました。

ひとまず緊急連絡が入らない限りは、かなり不安はあるけれども、ひとまず子どもたちの帰りを待ってみようということになりました。

各家の子どもたち、無事帰宅。

夕方、予定通りの時間に無事子どもが帰宅してほっとしました。

よくよくはなしをきくと、友達がまた友達に声をかけていた関係で、最終的には8人で遊びはじめたとのことでした。

少し自宅から距離がある為、お母さんが車で送迎されたお子さんもお1人いたようです。

かつ、たまたま〇〇君がお母さんと通りかかった関係で声をかけて9人になったとのことでした。

そして、お母さん同士がお会いしたことがあるご家庭はほとんどない状況でした。

かつ解禁していたのは1人のお子さんのご家庭のみだったようです。

コロナ前だったらこういったケースはほぼなかったことでしょう。

さすが、コロナが流行しはじめた年に入学した学年ですよね。

とはいえ、子どもたちは満足そうにしていたようなので、ひとまず一安心しました。

子どもたちにとっては、一つの大きなことにチャレンジしたような感じですね。

人数が膨れ上がる可能性が・・・

その次の日、やはり9人で遊んだことで盛り上がり、次の約束をする騒ぎになったようです。

あらたに声がけしているお友達もいるようで、人数は膨れ上がりそうです・・・

(慣れるまで、人数極端に増やさない方が良いよ・・・と言ってくれたご家庭は我が家だけではなかったようですが。)

果たしてどうなることやらという状況ではあります。

今回お試し的な感じで遊びに行かせてくれたご家庭もあったでしょうし、

子ども同士が約束してきてしまった為、誘いを断れなかったご家庭もあったであろうことも想像できます。

毎週予定があいているご家庭も珍しいかもしれませんし、春休み中は宿泊予定などが入ってくるご家庭も多いことでしょう。

特に4年生になってからは、生活リズムも変わる為、どうなるかはわかりませんが・・・

ひとまずトラブルが起きてしまったら、その時その時で対処していくしかないのかな・・・と考えています。

まとめ

今回は小学3年生の遊びの現状についてお伝えしました。

男の子だけの集団ではあったものの、各家のお母さん方が心配されていた状況でした。

女の子のご家庭ですとなおさら大変そうですよね。

ちなみに我が家のようにお父さんの方は気楽に考えて、後先考えずに出してしまうケースはやはり珍しくないようです。

お母さんの方は人間関係上手にしていかないと・・・ということで熱心に調整されるケースが多いようです。

夫婦間で、意見一致させるための調整も大変かもしれません。

そして、子どもに遊びに行かれてしまうと、親も寂しいとは聞いていましたが・・・その気持ちも実感できた瞬間でもありました。

コロナの影響が強く、遊ぶことを知らない世代である為、今後上手に遊ばせてあげたいものですね。

地域による差もあるとは思いますし、周りのご家庭の状況にもよるとは思いますが、上手に遊ばせてあげてみてくださいね。

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