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宮島の「厳島神社」、呉の軍艦大和の「大和ミュージアム」や「てつのくじら館」へ!
先日、「原爆ドーム」「平和記念資料館」など。広島の「平和記念公園」というテーマで記事を掲載させていただきました。
広島旅行の2日目には宮島、3日目には呉に足を運びました。
その為、今回は「呉市海事歴史科学館(愛称:大和ミュージアム)」「海上自衛隊呉史料館 (愛称:てつのくじら館)」「呉ハイカラ食堂」
「宮島・厳島神社」「袋町(ふくろまち)小学校平和資料館」「日本銀行広島支店」「お好み村」をご紹介します。
「呉市海事歴史科学館(愛称:大和ミュージアム)」は呉駅からすぐのところにあるスポットです。
戦時中、呉は海軍の主要な基地として発展してきた街です。
そして、戦後は海上自衛隊呉地方隊が新編されました。
船舶製造技術を伝える、数々の展示に圧倒されました。
旧日本海軍の超大型軍艦「大和」がメインの展示物となっていて、10分の1のスケールで再現した巨大模型が展示されています。
息子がぐるぐるまわりながらみていました。
また、ゼロ戦とよばれる零式艦上戦闘機(れいしきかんじょうせんとうき)六二型などの展示や、
呉からみた広島の「きのこ雲」などの資料の展示もされていました。
また子供向けのキッズコーナーもあり、体を動かしながら楽しめる体験スペースがありました。
「海上自衛隊呉史料館 (愛称:てつのくじら館)」は本物の潜水艦を見学することができる施設です。
潜水艦は「あきしお」とよばれるもので、2004年まで運行していたものです。
全長76mもの潜水艦で、実際に潜水艦内に入ることができ、潜望鏡(せんぼうきょう)をのぞくことができます。
また、実物の「掃海具」の展示もあります。
機雷(きらい)の除去は海上自衛隊の重要な任務である為、詳細に説明が書かれていました。
海上自衛隊の歴史パネル・映像も充実していて、海外での協力支援活動・国際貢献の様子も学ぶことができました。
戦後初の作戦任務「ペルシャ湾」の掃海作戦のことが特に印象に残りました。
また、潜水艦の艦内居住(かんないきょじゅう)空間の展示もあり、「3段ベッド」などを見ることができました。
食事は1日4食で、潜水艦乗組は、艦船乗組員の中でも一番食費が高いということもはじめて知りました。
「呉ハイカラ食堂」は海上自衛隊の軍艦カレーをいただくことができるお店です。
店内には艦隊関連の展示や、海上自衛隊関連のお土産コーナーもあります。
海上自衛隊では毎週金曜日の昼食にカレーが食べられているとのことです。
呉の街にはたくさんの「呉海自カレー」のお店があります。
いずれも自衛隊の調理員から直接作り方を教わった上で再現したものとのことです。
広島の有名な観光スポット「宮島」。
「広島県:宮島」は、「京都府:天橋立」「宮城県:松島」とならぶ、日本三景とよばれるスポットですが、1996年に宮島にある厳島神社が世界遺産に登録されました。
広島の市内からですと1時間ほどかかりますが、フェリーにも乗ってむかいました。
コロナの影響で経営が厳しくクラウドファンディングに挑戦している宮島の老舗旅館もあるとのことでしたが、お客さんはかなりもどっているイメージでした。
厳島神社の大鳥居が改修工事中ときいていましたが、足場がだいぶはずされた状態でした。
たくさんの鹿をみながら、参道のお店でのもみじ饅頭の食べ歩き・お土産のお買い物などもでき、子どもたちも満足そうでした。
平清盛(厳島神社を造営)&毛利元就(厳島の戦い)ゆかりの地ということで、それにちなんだお土産も多いですね。
ちなみに、「日本の三大奇襲戦」とよばれる戦いは「厳島の戦い(毛利元就vs陶晴賢:すえはるかた)」「川越城の戦い(北条氏康vs上杉憲政)」「桶狭間の戦い(織田信長vs今川義元)」になります。
お子さんといかれる際には、ぜひ教えてあげてくださいね。
あらためて、広島市内の原爆関連スポットをご紹介します。
「袋町(ふくろまち)小学校平和資料館」もぜひ足を運んでもらいたい。
爆心地から460mの位置にあった小学校です。
木造校舎は倒壊・全焼してしまいましたが、唯一鉄筋コンクリート造りだった西校舎だけが外角のみ原型をとどめていたそうです。
多くの子どもたちは疎開により被災を免れたものの、残っていた児童のほとんどが一瞬にしてなくなってしまったようです。
袋町小学校は原爆投下後は、被災者の救護所として利用されていました。
資料館内では伝言文字が記載されている壁が復元されていて、被爆者の消息を知らせるメッセージなどをみることができます。
ちなみに、生き残った教員や町の人たちの力により、10か月あまりで授業再開したとのことです。
「日本銀行 広島支店」も広島の原爆に関わる一つのスポットとなっています。
爆心地から380メートルほどのところにあった日本銀行広島支店ですが、倒壊を免れました。
多くの広島の銀行が業務再開できない状況が続いていましたが、被爆2日後には日本銀行広島支店は業務を再開したそうです。
さすが日本の中央銀行ですね。
観光客向けに作られた「お好み村」というお好み焼き屋さんが集まった商業ビルがあります。
その「お好み村」の中で2つのお店をまわり、食べ比べをしました。
キャベツがたくさんのお店と、もやしがたくさんのお店をまわった為、違いがわかり、おもしろかったです。
お好み焼きの食べ歩きしたい方にもおすすめのスポットです。
広島というと原爆のイメージが強いですが、宮島・呉といった観光スポットもあります。
「宮島・厳島神社」「呉市海事歴史科学館(愛称:大和ミュージアム)」「海上自衛隊呉史料館 (愛称:てつのくじら館)」「呉ハイカラ食堂」
など足を運んでみてくださいね。
また広島市内にある「袋町(ふくろまち)小学校平和資料館」「日本銀行広島支店」「お好み村」も良いスポットですので、市内にいる日にぜひ立ち寄ってみてくださいね。
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