ご家庭にある新聞紙を使った遊び、皆さんも一度はされたことがあるのではないでしょうか?
購読されている家庭にとっては、すぐいっぱいになるのが困りものの新聞紙ですが、小学校などでは新聞紙が必要な場面もあったり(書写や図工などで)、遊びに使う際にはサイズが大きいので使いまわしがきく、といったりすることで、便利な場面も多々ありますよね。
お子さんの食べこぼし対策にも使われている方も、いらっしゃるかと思います。
さて今回は、「ごっこ遊び」といった遊び方に焦点を当て、「電車ごっこ・お店屋さんごっこ・おままごと」ができる遊び方を紹介します。
せっかくのおうち遊び、さらに豊かな時間にしていただけたらと思います。ぜひ、ご覧くださいね!
はじめの新聞紙遊びは、トップ画像の弓状になっているものの遊び方です。
これは、新聞紙を何枚か使い、しならせながらセロテープで貼っただけの簡単なものですが、これを電車ごっこで使います。
電車ごっこは、子どもたちも大好きな遊びの一つですよね。
2人(たとえば保護者と子ども)で遊ぶ場合、端と端を保護者が持ちます。空間を作ってあげて、一番前に子どもに入ってもらい、新聞の部分をつかめるよう高さを調節してあげます。
電車になって、おうちを探検してみましょう!
思いつくままに、色々と食べ物に関するものを作ってみました。
テーマを持たせて製作し、お店屋さんごっこに…
また、おままごとの具材にもいかがでしょうか?
<フライドポテト>
牛乳パックの底部分を使用します。パックを裏返し、正方形のため、半分に切って組み合わせ、セロテープで留め、フライドポテトの容器に近づけてみました。油性マーカーで色付けしました(テカテカした素材なので、乾くまでに時間がかかりましたが)。ポテトは新聞紙を棒状にしただけです。
<ナス・きゅうり>
どちらも中に新聞紙を入れています。折り紙で包みました。ナスのヘタ部分は片方をギザギザに切った、細長い黒の折り紙を巻き付けています。きゅうりは見えにくいですが、トゲトゲ部分を緑のマーカーで付けています。
<バナナ>
息子が「むいてあるのが作りたい」とのことで、中は白い折り紙で包み、外は画像のように切った黄色い折り紙を巻きつけました。下は茶色い油性マーカーで色付けしています。すぐに破れそうだったので、セロテープで皮を向いたところの部分は補強しました。
<ドーナツ>
余りがちな折り紙のこの色。ドーナツにすることで活用できたし、よかったなと思います!
<おにぎり>
新聞紙遊びということで、白米の部分は新聞紙を生かしてみました。白い折り紙で巻いたら、もっと本格的なおにぎりになりそうですね。
<メロン>
画像では分かりにくいですが、黄緑色のメロン本体部分に、息子が黄色いマーカーで網目を描いています(私だったら黒で描くところでした)。
この記事では、新聞紙を使った、子どもといっしょに遊べるアイデアを紹介しました。
電車ごっこで遊ぶ際、遊びやすいよう長さはご自由に調整していただき、弓状よりも輪っか状がいいな、と思われる方はお好きにアレンジしていただけたらと思います。
また、お店屋さんごっこやおままごとに使える、ポテトや野菜などの食べ物系の製作物も、作り方はほんの一例です。皆さんのアイデアで、たくさん素敵な作品を作って、お子さんといっしょにごっこ遊びを楽しんでくださいね!