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夏といえば…!「夏を感じさせるおすすめ絵本」3選
梅雨が明けたら、もうすぐ夏がやってきます。
皆さん、夏といえば何を真っ先に思い浮かべますか?
今回は、夏を感じさせるおすすめの絵本を3冊紹介します。
おうちで一足先に、夏気分を味わってみましょう!
まず初めにおすすめするのは、たむらしげるさん作の「ありとすいか」。
表紙の「すいか」の色鮮やかさと、ありのコントラストに目を奪われます。
このすいかの色がまた、「赤」でもなく「ピンク」でもない、絶妙な色合いなのです。
ありがすいかを見つけて、なんとか工夫しながら巣まで運んでいきます。
巣の中の描写も、とても興味深いですよ。
ありから見る世界は、こんなにもすいかが大きいのですね。
「ありとすいか」、夏を感じられるおすすめの絵本です。
2冊目は、若手絵本作家である林木林さんの新作絵本「なつやさいの なつやすみ」です。
なす、オクラ、プチトマト、ゴーヤ、キュウリ、ピーマン、とうもろこしの「なつやさい」たちが、畑でプールに行く相談で盛り上がります。
言葉遊びも楽しいので、親子で楽しく読めるのではないでしょうか。
現代はハウス栽培の普及により、普段から食べている野菜に季節感がなくなりつつあるのが現状です。
この絵本をきっかけに、スーパーでお子さんと一緒に買い物がてら、「夏野菜をさがせ!ごっこ」をしながら夏野菜に親しんだり、おうちで夏野菜クッキングしたりするのもおすすめです。
最後に「だるまちゃん」シリーズでおなじみの、かこさとしさん作「あかですよ あおですよ」を紹介します。
ここは、海の中です…海底で「たこたこ学校」の子どもたちが、絵のおべんきょうをしています。
「はじめは あかですよー」「つぎは ちゃいろですよー」と子どもたちは思い思いの絵を描いていきます。
最後は「くろ」ですが…結末やいかに!?
海の底には、何があるのかな…って、わくわくしますね。
色々な「いろ」や、ものの名前が出てきますので、指さしながらお子さんと話してみてもよいでしょう。
今回は「夏を感じさせる絵本」3冊紹介しました。
絵本を読むことで、お子さんの想像力が付くのもおすすめです。
絵本に出てきたテーマを身近な事に結びつけながら…絵本で、実体験で夏を思い切り楽しんでくださいね!