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※虫画像無し※天敵Gに会わないために!子供が居ても安全な手作り防虫剤
あたたかな春があっという間に過ぎ、すぐに暑い夏がやって来ます。
そして夏になるとちょこちょこ出てくるのが、文字でも見たくないあの虫。Gです。
夏に会わないようにするためには、春からの予防対策が大切です。
家の中をきれいにしておかないといけないのはわかっているけれどなかなかできないのが現実。簡単に防虫スプレーや燻煙剤を使いたいけれど、小さい子供が居ると口に入ってしまわないかなど不安になって躊躇してしまいますよね。
市販の物を買うよりはほんのすこし手間がかかってしまいますが、子供にも家にも優しい防虫グッズを手作りしてみませんか?
まず初めに、今回ご紹介するグッズはあくまでも防虫・予防です。
天敵Gを見つけてしまった時には殺虫力はありません。会わないために、お家の中に入れないために利用できるグッズです。殺虫力が無い分、人体には優しいのです。なので、小さなお子様やペットが居るご家庭におすすめします。
そしてその大切な家族を守るためには、早い段階からの準備が大切。
敵の弱点を突いて今から対策しましょう!
生命力が強くて無敵な感じもするG。でも実は、苦手な香りがあるのです。
いくつかありますが、お家に香っても違和感がないのがミントとレモン等の柑橘系です。
お庭やベランダでミントとレモンを育てられたらおしゃれ…ですがそれでは肝心な水回りや玄関が守れません。
お家の中のいろんな場所に設置でき、利用できるのが1番。
ご紹介するのは、スプレータイプと置き型タイプの2種類です。
防虫スプレーの作り方はとっても簡単。
100円ショップなどで売っているスプレー容器に、水かアルカリ電解水・レモン系のアロマオイル・ハッカ油10滴ほどを入れるだけです。
アルカリ電解水・レモン系のアロマオイルはスプレー容器と同様に100円ショップで購入することができます。
ハッカ油は。ネットショップや薬局でも取り扱っているお店がたくさんあります。
この水・レモン系のアロマオイル・ハッカ油の3つを合わせたものを窓の冊子や洗面所、時にはソファーやカーテンなど、気になるところに吹きかけるだけで立派な防虫になります。
排水溝やゴミ箱にスプレーすると、嫌な臭いをカバーすることもできて一石二鳥。
とってもお手軽なスプレーですが、注意点もあります。
あくまでも余分なものの入っていない手作りのスプレーなので、速乾性はありません。
なので、元々ジメジメしている箇所や締め切った風通しの悪い箇所にスプレーを吹きかけすぎるとカビの原因になります。
速乾性が欲しい場合は、水の量を少し減らして、無水エタノールを入れます。
無水エタノールは文字通り水がほとんど混ざっていないエタノール。消毒などに使われるもので、こちらもネットショップや薬局で購入することができます。
無水エタノールを入れることで速乾性はでますが、火気厳禁につきキッチンで使用することはできなくなります。くれぐれもご注意ください。
置き型防虫剤は、どのご家庭でも溜まりがちなあるものを再利用して手作りすることができます。
冷凍庫の奥に、お誕生日ケーキを買った時などに付いてきて溜まってしまっている保冷剤はありませんか?
実はこの保冷剤な中身が防虫剤作りに使えるのです。
解凍して柔らかくなった保冷剤の中身を、小さな空き瓶の8分目くらいまで流し入れます。
空き瓶はジャムや赤ちゃんの離乳食など、小さい物の方が倒れる心配がありません。
空き瓶に保冷剤の中身を入れたら、前記の防虫スプレーと同様のレモン系のアロマオイルとハッカ油数滴を入れて、つまようじなどでかき混ぜます。
あとは四角く切ったキッチンペーパーやガーゼで蓋をし、輪ゴムで留めれば完成です。
保冷剤の中身はジェル状なので、空き瓶に入れるとキラキラしてかわいく、見える場所に置いておいても嫌な気持ちになりません。
また、保冷剤の中身にビーズやスパンコールを混ぜこんだり、絵の具で色をつけてもかわいくできます。
保冷剤の中身はいわば赤ちゃんのオムツのポリマーと同じような物なので、一定期間経つと水分が飛んで乾いてきます。その際は水を少し入れると復活しますが、何度も繰り返すとカビの原因にもなってしまいます。
ある程度使ったら可燃ごみで捨て(各自治体に従ってください)、また新しく違うパターンで作ったりして楽しんで下さい。
・遭遇しないために早いうちから準備を!
・天敵Gだけでなく、蚊にも有効!
・スプレータイプは小さいものを持ち歩いて虫よけとしても!