ホーム >
子どもの病気 >
コロナ無症状のまま退院し、コロナ患者移送用車両で帰宅。コロナの保険の情報も。
コロナのPCR検査陽性により、一人で入6日間院した息子。
無症状のままで入院生活を終えることができました。
日本財団のタクシーでのおむかえ時のはなしや、子どもから聞いた入院時のはなし、
保険、習い事の休会や振り替えについてなどまとめてみました。
パパママともにPCR検査陰性で濃厚接触者となっていた我が家。
退院時は自家用車がない限りは、単独で迎えにいくことはできないとのことでした。
また、パパママのかわりにおむかえにいってもらえる親戚もいない状況でした。
その為、保健所に車の手配を依頼していましたが、保健所内での引継ぎがうまくいっていなかったようで、退院前日の午前中になっても手配ができていない状況であることが判明し、急いで手配してもらいました。
(保健所と病院間での連絡も必要となり、かつ保健所への電話がつながる時間も限られている為、はやめはやめに手配を進めると良いでしょう。)
退院日当日は、日本財団のタクシーが我が家にむかえにきて、ママがそのタクシーに乗り病院へむかい、子どもを乗せて自宅まで帰宅することになりました。
感染者搬送用にも使われるタクシーのようで、「空気清浄機装着車」で特殊な装置がつけられていて、運転席と後部座席の間のシートもしっかりとすき間なく取り付けられていました。
ちなみに、運転手さんは、コロナがスタートしてからこのお仕事のみを担当されているとのことでした。
後日ネットで調べたところ、日本財団は、新型コロナウイルス支援策の一環としてトヨタ自動車やデンソーと共に開発したもので、日本交通が運営しているもののようです。
下記の記事の写真のタクシーに乗車しての帰宅でした。
おむかえにいく途中、ママ自身、できればお手洗いによりたい状況だった為、病院に問い合わせをしたところ濃厚接触者の為、病院のお手洗いを使用することはNGとのことでした。
そのまま往復してしまいましたが、遠方からのおむかえの方は乗車時間も長い為、この点お気を付けください。
病院到着後は病棟に電話を入れ、タクシーの中で待機しました。
ひとばらいをしてくださった上で、15分程してから看護師さんが子どもをタクシーまで連れてきてくださいました。
書類もタクシーに乗りながら記載し、荷物も積みこみ、お礼を言って出発しました。
コロナ無症状ということで、息子はとても元気でした。
詳細まではわかりませんでしたが、退院後、以下のはなしがありました。
・熱を出してしまい救急車で運ばれてきたお友達、コロナの症状が無症状でも、救急車で病院に運ばれてきたお友達と同部屋で一緒に過ごしたとのこと。
・小児病棟とはいえ、部屋に常に看護師さんがいるというわけではなかった。
・トイレとシャワーの時以外は、各自のベッドの上で過ごした。
・6日間のうち、シャワーは2回浴びることができた。シャワーの使い方をきいて、一人で入れた。
それ以外の日は自分で体をふいた。
・入院前に注意はしていたものの、一人一台テレビがあるので、長時間テレビをみていた様子。。。
・テレビショッピングもおおまじめにみていたようで「ママにオススメな商品があるよ!」と、社名と商品名を書いたメモを持って帰宅。
(かなりの高齢者向けの商品も入っていた 笑)
・PCR検査は入院中、一度も受けなかった。
我が家の子どもは退院後も、まだ入院し続けている同部屋にいたお友達のことを「元気にしているかな?」と気にしていました。
コロナとはいえ、入院期間中、仲良く楽しく過ごせたようです。
コロナによる入院の場合も保険がおりるケースがあるようですね。
「学校経由で入っている保険があったはず」・・・と思い、今回の入院が適用されるかどうかを、学校に問い合わせてみました。
学校から自治体・保健所にも確認をとってくださいましたが「学校で感染したという事実を証明できる書類がないと保険がおりない・・・」とのことでした。
入院に伴う交通費や入院費用は発生はしなかったものの・・・
様々なところと連絡をとりあった為、退院までの間のスマホの発信・着信履歴は「80件以上」残っており電話代はかなりかかっていました。
また、自宅待機期間が長かった為、食事も含め必要なものはネットでの注文となりお金がかかりました。
こういった点を考えるとコロナでも適用になる保険があるとありがたいですね。
念の為、調べてみるとよいでしょう。
一ヶ月休会を依頼した習い事は、コロナが理由ということで本来は発生する休会費用を免除してくださいました。
入院中ベッドの上で一日中過ごしていたので、運動不足解消の意味で、スポーツ系の習い事の振り替えの消化を優先的に行いました。
習い事によっては、先生が機転をきかせてくださって、子どもが入院する直前に、入院中の宿題を我が家のポストに投函してくださったところもありました。
無症状での入院だった我が家にとっては、大変ありがたかったです。
なお、大学病院の矯正歯科に通院させていましたが、病院内の規定が厳しく、6週間間をあける必要があり、治療計画が見事に変更となりました。
PCR検査実施2日前までに接触した施設にも、ご迷惑をおかけした為、退院時にお詫びも兼ねて、連絡をしました。
保健所から連絡があり、濃厚接触者に関するヒアリングをされ、かつ感染対策のチェックも受けたようです。
元々しっかりと対策ができていたとの判断をされたとのことで「指導」も特になくすんだ施設もあったようです。
習い事に関しては、教室から本部への報告もし、今回の件を、公にする必要があるかどうかといった判断もしっかりされていた施設もありました。
しっかりとした組織であればあるほど、コロナに関する社内でのフローもできているものです。
実際に発生してしまった際は、あらためて全社で改善点の共有なども行い、いかしてくださいます。
我が家の子どもがコロナのPCR検査陽性となり、無症状ではあるものの一人で入院した為、4回に渡ってお伝えしました。
子ども間でのコロナの感染力が強く、かつ各ご家庭内でさらに感染をひろげているケースも少なくないようです。
ぜひ対策をとった上で、日々お過ごしいただければと思います。
万一、コロナのPCR検査陽性となってしまった際は、保健所・病院と連絡を取りつつ、症状にあった判断をした上で、事を進めてくださいね。