コロナがはじまったことがきっかけとなり、おうち時間も長くなり、図書館を利用することも多くなりました。
幼稚園と小学校低学年の子どもがいますが、一週間に60冊ほど借りています。
我が家なりに工夫している、図書館の利用方法などをご紹介します。
最近、書籍除菌機を設置し始めている図書館も増えてきていますね。
ひと手間かけることにより、少しでも安心して本を読めるのであれば・・・と思い、毎度、書籍除菌機を利用させてもらっています。
借りる手続きを終えった本だけではなく、本のバッグなども一緒にいれることができます。
本をセットするまで少し時間はかかりますが除菌時間は60秒なので、そこまで長時間かかりません。
子どもたちが一緒の時は、セットするのを手伝ってくれます。
図書館には「新しい本が入りました!」の本のコーナーがありますよね。
コロナがスタートしてからは、この新しい本のコーナーにまずは立ち寄り、子どもたちが読めそうなものをピックアップして借りています。
毎週土曜日に入れ替えているとの情報をもらった為、そのタイミングを狙って借りに行っています。
まださわっている人が少ない為、気持ち的に安心して本を読むことができます。
「教科書も区立図書館にあるんだ!」ということに気づいた子どもたち。
意外と楽しんで読んでいるので、1~2学年先のものを借りたりしています。
ちょど学年の変わり目でもあるので、興味があるようです。
また、公文で先取りの勉強をしている関係もあり
「公文で習った漢字がこの教科書にのってる!2年生で習う感じだったんだ!」
などと喜びながら読んでいます。
学校で利用しているものがある関係で、意外と図書館で借りている人は少ない為、きれいですよ。
本は意外と重いもの。
60冊も借りると、自宅に持ち帰るのも大変です。
そこで、毎度図書館に行くたびに福音館書店の月刊「かがくのとも」「こどものとも」を予約して、次回受け取れるようにしています。
というのも、これらの本はとても薄い本だからです。
しかもかなり子どもたちにとっては良い刺激になっている良質な絵本です。
絵もきれいで、ためになる内容の為、おすすめです。
図書館の本棚にならべられているこのシリーズは全て読んでしまった為、書庫に保管されている本を予約の上、借りています。
1999年以前のものを今読んでいますが、おすすめですよ。
図書館などにも年齢別推薦図書などの一覧がありますね。
それはもちろんのこと、公文で手渡された推薦図書一覧や、子育て系雑誌などに掲載されているオススメの本などもありますね。
そういったものを見かけると、すぐに図書館にネット予約して借りています。
なんらかのメリットがある本ばかりですので、「推薦図書であれば、間違いないだろう!」という考えのもと必ず予約しています。
コロナ禍でなかなか思うように外出ができないからこそ、工夫をしながら四季の変化を味わいたいですよね。
図書館内に設置されている季節の本コーナーのものは必ず借りています。
また、季節とはまた少し違いますが先日「安野光雅さん」が亡くなられた為、図書館の目立つところに「安野光雅さん」の特設コーナーが設けられていました。
悲しい出来事ではありますが、こういったことに向き合わせて、本の良さを教えることも大切なことだと考えています。
私自身は教員免許を持っていますが、その場合、司書教諭の免許は大学の通信講座を2週間受講するだけで取得できます。
子どもが大の本好きな為、「資格をとるのも良いかな?」と思いながら調べています。
杉山きく子さんの「がんばれ!児童図書館員」という本を読みながら検討中です。
今回はコロナ禍での図書館活用法をご紹介しました。
書籍除菌機を活用したり、新刊を借りると安心して読むことができます。
また、教科書や季節の本を借りるのはオススメですよ。
福音館書店の月刊「かがくのとも」「こどものとも」は良質な本ですし、薄いのでありがたい本です。
司書教諭の資格を取得するのも意外と勉強にもなるかもしれません。
あくまでも私なりの工夫にはなりますが、ぜひ参考にしてみてくださいね。