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文学に触れる良い機会!比較的新しいスポット「新宿区立漱石山房記念館・漱石公園」
夏目漱石とゆかりのある東京都新宿区。
中でも早稲田エリアや神楽坂エリアは 漱石に関わる散歩スポットがいくつかあります。
数年前に「新宿区立漱石山房記念館」も完成し、 新宿区の新スポットとして話題もよびました。
広くてゆたっりとみてまわれる涼しい室内スポットということもあり、 子どもたちと一緒に、夏場に足を運んでみました。
併設されている「漱石公園」も楽しむことができましたので あわせてレポートします。
<住所>
〒162-0043 新宿区早稲田南町 7
<最寄り駅>
・東京メトロ東⻄線「早稲田駅」1番出口・喜久井町側地上行エレベーター:徒歩約 10 分ほど
・東京メトロ東⻄線「神楽坂駅」2番出口(矢来口):徒歩 15 分ほど
閑静な住宅街にあり、近くには新宿区立早稲田小学校などがあります。
ちなみに、すぐ近くにはかぼちゃの絵で有名な「草間彌生」の美術館もありますので、 セットで足を運ばれてもよいでしょう。
<漱石山房記念館:開館時間>
10 時 00 分〜18 時 00 分(入館は 17 時 30 分まで)
<漱石山房記念館:休館日>
・月曜日(休日の場合は、直後の休日でない日)
・年末年始(12月29日〜1月3日)
・その他設備維持のため等の臨時休館日
※新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため臨時休館中でしたが、令和2年6月 16 日(火)より再開しています。
<漱石公園:開園時間>
・4月〜9月 …8時〜19時
・10月〜3月 …8時〜18時
<漱石公園:休園日>
年中無休
・一般 300 円 ・小・中学生 100 円
※「特別展」等の開催時の観覧料は、内容により変わります。
※小・中学生は下記の学校休業中については観覧料が免除されるとのことです。
1土曜日・日曜日 2国⺠の祝日(振替休日を含む) 3都⺠の日(10 月 1 日) 4新宿区立小中学校の夏季・冬季・春季休業日
吹き抜け部分も取り入れられた、広々とした展示室には たくさんの展示がされています。
グラフィックパネルや映像などを用いた上での説明もある為、 飽きることなく楽しむことができます。
漱石の作品世界にも触れられますし、漱石を取り巻く周りの人々についても知ること ができます。
漱石の俳句・書などを楽しむことができます。
館内は基本的には撮影禁止ですが、写真スポットも設けられている為、 ぜひお子さんと写真撮影してみてくださいね。
きっと楽しみながら撮影できるはずです。
漱石の銅像が公園入口にある「漱石公園」。
「漱石山房記念館」の裏まで続いています。
「猫塚」もあります。
手入れされた季節の花々も楽しめますし、ちょっとしたお散歩にもオススメです。
漱石山房記念館の前にはたくさんの木々が植えられていて、 それぞれに名前と説明書きもされていて、勉強にもなります。
コピー機なども設置されている「図書室」も地下 1 階にあります。
無料で利用することができます。
また、1階のミュージアムショップには夏目漱石の書籍はもちろんのこと、 様々なオリジナルグッズが販売されています。
文学好きな方にはたまらない素敵なお土産を購入できますよ。
我が家が足を運んだ際は、利用できませんでしたが、 「吾輩は猫である」に登場する「空也」の「もなかセット」や夏目漱石が愛した祇園坊柿を使用している「柿アイスクリーム」などが楽しめる 「CAFE SOSEKI」もあり、オープン時にかなり話題になっていました。
我が家もまた機会をあらため、足を運んでみたいと思っています。
新しい施設だけあって、立派な授乳室があります。
コインロッカーもある為、荷物が多い子連れでの入館の際も安心です。
なお、車イス対応トイレ、身障者用駐車場(1台)、車イス対応エレベーター、貸出 用車イスなどもあるほどですし、 バリアフリーの点も考えられている施設ですので、過ごしやすいです。
漱石の一生について学ぶとができる「新宿区立漱石山房記念館」。
新宿区早稲田エリアにできた比較的新しいスポットです。
「CAFE SOSEKI」やミュージアムショップ・漱石関連書籍のある図書室もありますし、併設された「漱石公園」を楽しむことができます。
夏場や冬場など、室内スポットで過ごしたい時などは特にですが、 ぜひ足をはこんでもらいたい素敵なスポットです。
※サービス内容は変更となる可能性もあります。
最新の情報は HP でご確認ください。
https://soseki-museum.jp/