24Sep
新生児の赤ちゃんの様子は、どのようなものなのでしょうか。また、この時期にママが注意すべきこととは、どのようなことなのでしょうか。
昼夜の区別なく、飲んで寝ています
新生児の頃の赤ちゃんは、生後4週間までを「新生児」と呼びます。昼夜の区別がなく、数時間おきに目を覚ましておっぱいやミルクを飲み、そしてまた寝るという生活を繰り返しています。赤ちゃんの頭はまだ柔らかくて、おでこの上のあたりはへこむところもあり、びっくりするかもしれませんが、異常ではないので、安心してください。
ママはゆっくりと体を休ませることが重要
生後6~8週頃までの時期を「産褥期」といいます。この時期は、ママの体が出産前の体に戻ろうとしている時期で、そのため大きな負担がかかっています。そこで大切なのが、充分な休養です。家族の協力も得ながら、できる限り体を休めるようにしましょう。
赤ちゃんは大人よりも1枚少ない服装で
新生児の赤ちゃんは、まだ体温調節がうまくできません。寒いと体温が下がってしまい、暑いと体温が上がってしまうのです。そして、新陳代謝がとても盛んで、大人の2倍の汗をかきます。赤ちゃんの体温は大人よりも高めなので、大人よりも1枚少ない服装を目安に調節してあげるようにしましょう。ソックスは1ヶ月健診の日まで必要ありません。