2May
工作には手先の器用さが求められます。また創造力や表現力も必要となります。子どもの発想は奇想天外でおもしろく、工作はその発想を形にすることができる遊びとなります。今回は、工作遊びのヒントが詰まったテレビ番組を3つご紹介します。
いないいないばあ
0~2歳を対象とした歌や体操のコーナがある15分番組で、、乳幼児期の子どもに大人気です。「ゆきのまほうのへや」のコーナーでは、ゆきちゃんが工作をします。星の形をした可愛いのりを手に持ち、「のりのりのり~♪」と唄いながら工作をする姿が印象的です。描いた紙に、砂・毛糸などをのりでくっつけることで、全然違った物やイラストとなるので、子どもは驚き、創作力を掻き立てられることでしょう。
ノージーのひらめき工房
4~5歳を対象とした工作遊びが満載の15分番組です。「ひらめき~♪」と工作のアイデアが生まれると、そこから工作遊びが広がっていきます。太陽の姿をした「ノージー」、工作の知識が豊富な「クラフトおじさん」、かわいい妖精の「シナプー」が主な登場人物で、工作の楽しさを伝えてくれます。音楽を担当しているのは、シンガーソングライターのCHI-MEYさん。工作のポイントを歌詞に乗せて伝えてくれます。アートディレクションを担当しているのは、絵本が大人気のtupera tuperaさん。インパクトのある絵が印象的です。
キミなら何つくる?
小学校高学年を対象とした図画工作の10分番組です。COWCOWの2人とうぶちゃんが登場し、三種三様のアイデアから完成まで見ることができます。例えば木の板で作る時も、道具や完成した作品はそれぞれ異なるので、同じ材料でも自分の考え方や作り方で、別の物が完成することが分かります。COWCOWのネタ「あたりまえ体操」が「あたりまえ図工」にアレンジされていて、笑いがありながらも図工をする上でのポイントを教えてくれます。