8Oct
子どもの本好きへの第1歩にと、絵本の読み聞かせを積極的に行っている人は多いでしょう。理解力や想像力を育むためにも絵本はとても有効ですよね。ところが男の子のお母さんで「読んであげれば聞くけれど自分からは本を開こうとしない」「あまり絵本の世界観に惹かれていないようだ」という悩みを持つ人もいます。そんな悩みがある男の子のお母さんに絵本の選び方を紹介します。
好みには個人差がある
「読んであげれば聞く」という場合、それなりに子どもは絵本が好きなのでしょう。またはお母さんと共有できる時間が嬉しいのかもしれませんね。男女問わず絵本に対する興味には個人差があります。絵本のジャンルについても好みがあるので、自発的な読書を期待するのであれば、子どもの好きなタイプの絵本を用意してあげることが一番ですね。昔話、ファンタジー、冒険、推理、説明文的なものなどどのタイプが好きなのか観察してみましょう。
男の子はロマンスが苦手?
絵本をはじめ、本のおもしろさは空想世界やロマンスにもありますが、男の子はロマンス物が苦手な傾向があります。料理の過程などを描いた実用本もそうです。こういったジャンルの絵本は女の子には人気がありますよ。
自然科学絵本は見るだけでも楽しい
絵本のストーリーに自然科学の事象がおりこまれているものは男の子をひきつけますよ。昆虫や宇宙などの世界を分かりやすく説明してくれる自然科学の絵本は、字を追わなくても絵や写真だけでも楽しめます。自発的な読書習慣に少しずつつながっていくことでしょう。
キャラクターもののシリーズを追う
同じキャラクターが出てくるシリーズものを男の子は好む傾向が見られます。収集癖をくすぐるのか内容に引き付けられているというよりも、そのシリーズを読破することを目標にしているようなところもありますよ。
まとめ