27Jun
報酬や賞賛を目的とせず、自発的に行動することを心理学では「内発的動機づけ」と言います。
この内発的動機づけが高い子どもは、学ぶことに意欲的で、自発的に勉強に取り組みます。
今回は、内発的動機づけを高める方法を紹介したいと思います。
小さな成功体験を積ませる
成功体験は子どもの自信に繋がり、内発的動機づけを高める最高の燃料になります。
もし子どもがテストで30点をとっても、
「ここの問題って結構難しいと思うけど、正解したんだ!」
というようにできたところを褒めてあげましょう。
このように接してあげると
「僕だって正解できる問題があるんだ!よーし、それなら他の問題だってわかるはずだ!」
という意欲が芽生えます。
主体的に取り組ませる
自分で考え自分で行動させましょう。
子どもが「やらされた感」を少しでも感じてしまうと、内発的動機づけは高くなりません。
子どもが自分の口から「やってみたい!」と思ったことは、積極的にやらせてあげましょう。
もし失敗しても上述したように、できたところを褒めてあげてください。
また、「なんでダメだったと思う?」と優しく質問してあげ、失敗から学ぶ体験を積ませてあげれば、内発的動機づけは高まります。
まとめ
子どもが自分から勉強してくれるとうれしいですよね。