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まんまーれ

子どもと雲から季節や天気を学ぼう

空を流れる雲から天気や季節を読み取ることができます。専門的な知識がなくても簡単に子どもと空の様子を楽しめるポイントを紹介しましょう。

 
 

季節に見られる雲

季節によって特徴的な雲を確認できますよ。春はひつじ雲、秋はうろこ雲をよく見ることができます。似ているようにも思えますが、うろこ雲に比べてひつじ雲は雲の塊がやや大きくなります。どちらの雲も、低気圧が近付いているときによく見られ、天気の崩れのサインです。夏の雲の代表である入道雲は青い空によく映えますが、実は雷雲なので進行方向には注意した方がいいでしょう。冬の寒空には波状雲がよく見られます。

 
 

明日の天気を予想できる雲

青い空に飛行機雲の筋が残る様子はとてもきれいですが、実は飛行機雲の筋がきれいに残る時は上空の空気が湿っていることを示すので、天気が崩れる兆候となります。ひつじ雲やうろこ雲、波状雲も雨の兆しですのでお出かけの予定や洗濯物を干すときの参考にするといいでしょう。

 
 

天気を予測?おばあちゃんの知恵袋

昔から言われるおばあちゃんの知恵袋のような言葉にも天気を予測するものがいくつかありますよ。「夕焼けがきれいだと翌日の午前中までは晴れ」「西が明るくなれば晴れ、暗いと雨になる」など空に関するもの意外でも「夏場にありの行列が盛んな時は雨が近い」「燕が低い位置を飛んでいる時は雨が降る前」など、天気予報がなくても自然の中の動きから天気を予測することもできるのですね。

 
 

まとめ

こども
 

育児中は何かと忙しいですが、子どもと空を見上げる穏やかな時間があると肩の力が抜けてほっとしますよね。季節や自然を身近に感じることができる子どもになってほしいという願いを込めて、一緒に空を見上げてみませんか。

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