25Apr
「しつけ」って難しいですよね。しつけているつもりが、怒りすぎて悪循環や自己嫌悪に繋がることも…。以前、ペアレントトレーニングの講座を受けました。講座を受ける前より、毎日子どものことを褒めるように意識しています!その講座の内容を一部、ご紹介します。
コモンセンスペアレティングとは
アメリカで親向けに開発されたトレーニングプログラムです。子どもの行動に対して、褒めて育てる方法を学びます。親が正しいしつけをすることで、子どもの問題行動は減ることが期待できます。子どものスキルや習性を理解し、親がそれに対して効果的に関わることで、良い関係を築くことができるという内容です。
日常生活での具体的な関わり方
<講座で学んだ日常生活で使える具体例>
・「ちゃんとして」「静かにして」は、具体的に「椅子に座ってね」「大きい声を出さないでね」に言う。
→曖昧な言い方では子どもに伝わらない。
・ママが料理をしている際、子どもは大人しく絵本を読んでいる。料理が終わったら「絵本を読んで待っていてくれてありがとう!」と言う。
→増えてほしい子どもの行動は、小さい事でも褒める。
・スーパーに買い物行く前には「これからスーパーに牛乳を買いに行きます。走らないでママに付いて歩いてね。」と言う。
→これから起こりそうな問題行動に対して予防のため説明を行う。
・ママの怒りが爆発しそうな時、その場を離れたり、別のことを考えたりする。
→親の怒りをコントロールするため。
参考書籍
マンガでなるほど! どならない子育て練習帳 著:伊藤 徳馬
親の決めつけや、曖昧な言葉で叱っていることが読んでいて客観的に理解できました。頭では分かっているけど、「いいかげんにして!」とは言ってしまう。まだまだ親として練習中です!