みなさんはパニック障害という病気を知っているでしょうか?
もし、過去に一度でもパニック障害を発症してしまっていたら、産婦人科の選び方を注意しましょう!
私の体験談とともにご説明していきたいと思います。
パニック障害とは、突然に激しい動機や呼吸困難、発汗、震え、激しいめまいなど様々な症状が現れ、
このままでは死んでしまうかもしれないという不安感や恐怖感に襲われてしまう病気です。
ひどい場合は救急車を呼ぶほどの症状が出てしまいますが、ほとんどは数十分もすれば、元に戻ります。
原因ははっきりしていなく、脳が関係しているのではないかと言われています。
このようなパニック障害を過去に一度でも経験してしまうと、妊婦になった時に要注意です!
まずは産婦人科選びです。
産婦人科には総合病院と個人院の二つがあります。
パニック障害を持った妊婦さんは総合病院の方が受け入れてもらいやすいと思います。
というのも、もしも出産の時にパニック障害が発症した場合、総合病院ならすぐに対処できるからです。
個人院の場合、対処できないと受け入れてもらえない場合が多いです。
ただ、個人院でも受け入れてくれるところもあるので、気になる産婦人科があれば、一度、相談してみましょう!
たとえ過去に一度でもパニック障害になってしまって、しばらく発症していなくても該当するので気をつけましょう!
私の場合、過去に一度、パニック障害を発症しましたがその後5年間くらいは発症せずにいました。
妊娠し、大きな病気などあるかと聞かれ、当時のパニック障害も軽いものだったこともあり、“特にありません”と答えてしまいました。
あとになり、少し先生と雑談した時にパニック障害の話になりました。
その時に“そういえば・・・”と過去に一度軽くパニック障害を発症した話をしたら、先生にとても怒られてしまいました。
まさか、あの時の一度の発症が妊娠に関わっていることを全く知らなく、私もびっくりしました。
そして、そこが個人院だったことあり、受け入れてもらえなくなってしまいました。
その時の私は妊娠中期で、転院するにはぎりぎりでした。
泣きながら、他の病院を探し、やっとのことで受け入れ先を見つけ、そこで問題なく出産しました。
この時は、耐えられないくらいの不安があり、また自分の無知さに本当に悲しくなりました。
私のようなケースは、あまりないとは思いますが、出産は何が起きてもおかしくありません!
安心した妊婦生活を送るためにもどんな小さいことでも、初めにすべて先生にはなしておきましょう!
以上、パニック障害についてでした。
妊婦さんはもともと持病でなくても、発症しやすいと言われています。
発症してしまったら、通っている産婦人科に知らせることと心療内科に受診し、適切な対処を促しましょう!
パニック障害でも、決して出産ができないということはありませんので、前向きに赤ちゃん会える日を楽しみに頑張りましょう!
[amazonjs asin=”4794969716″ locale=”JP” title=”不安神経症・パニック障害が昨日より少し良くなる本”]